今回、王座に輝いたのはdocomoのAQUOS Phone SH-01Dだ。
BCNランキングの第一位を先週から維持し続けており、その人気の高さを伺える。
docomo Withシリーズながらも、ARROWSのハイエンドモデルよりも動作は機敏で、ガラケー機能のいわゆる三種の神器を抑えたハイスペックモデルとなっている。
2, 3, 5位はいずれもSB版iPhone4Sが占め、9,10位になんとか食いついているのがau版iPhone4Sとなっている。
前回2位にあったGALAXYS2LTEが4位に転落しているが、Xiはないもののワンセグを備え、ホワイトモデルも発売された夏モデルのGALAXYS2が依然として7位に君臨するなど、GALAXYシリーズの力強さが垣間見える形だ。
6位と8位は富士通東芝のARROWS kiss, REGZAPhone T-01Dとなっており、販売ランキングの上位10位は全てdocomoスマートフォンとiPhoneが占めるという結果に終わった。
サムスン、ソニエリ、Appleが上位を占めることが多かったランキングだが、冬モデルにおいてはソニエリはXperiaPlayを出すのみであったことも、1位を国内メーカーのガラスマが得られた要因とも考えられる。
次週のランキングには富士通東芝のARROWSが集計されるであろうことから、上位陣がいかに変動してくるか注目したいところだ。
(Source:BCN)