ユーザー動向調査に強みを持つMMD研究所は、「2020年2月スマートフォン端末に関する意識調査」の結果を発表しました。調査対象はスマートフォンを利用する18歳~69歳の男女、有効回答2086人。
スマートフォンの購入で価格以外の重要な項目は「バッテリー持ち」「メーカー」「画面のサイズ」といった結果に。
年代が上がると「画面のサイズ」が重要項目となり、60代では52.5%と最も多く。
スマホのサイズとしては、10代20代女性の40%以上が小型を求めている結果に。
年齢が上がると大画面のニーズが増えるようです。
外出時にスマートフォンを入れる場所としては、男性は「ズボンの脇ポケット」、女性は「カバンの中」が多いようです。
また、折りたたみスマートフォンの利用意向は「使ってみたい」「やや使ってみたい」を合わせて49.6%と、意外にも高め。
とはいえ、質問形式が「フィーチャーフォン(ガラケー)のように折りたためるスマートフォンがあるとしたらあなたは利用してみたいと思いますか?」なので、単にクラムシェル・ガラケータイプの端末を想起して回答している人も少なからずいるでしょうから、これは数字通りに受け取らないほうがいいでしょう。
最近大型化する一方のスマホですが、年齢性別によって片手に収まる小型サイズを望んでいる結果が浮き彫りとなりました。