米Appleは日本時間の24日午前2時、新製品の発表会を行った。
そこでiPad Cellular版を提供する通信事業者の中に、KDDIとSoftBankの名前が挙げられた。
LTE対応のCellular版「iPad mini」および「第四世代iPad」が、auとSoftBankより購入可能となるもよう。KDDI版は、iPhone5同様「WIN HIGH SPEED」に対応となる。
Appleの公式サイトには、「iPad miniの携帯電話データネットワーク接続機能を使用するには、Nano-SIMカードとデータプランが必要」「データプランについては、通信事業者のウェブサイトをご覧ください」という文言とともに、auとSoftBankのキャリアロゴが掲載されている。両社の当該ページへのリンクはまだ貼られていない状態となっている。
iPhoneに加えて、iPadの取り扱い事業者としてもKDDIが加わることにより、SoftBankのApple製品の独占体制は完全に崩れたことになる。
Cellularモデルの日本での発売は、ともに11月下旬になるとみられる。