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新iPadは、au版もSB版も全く同じモデルであることが判明!原理上どちらのネットワークでも利用可能か

 

 安売りしているキャリアで買って、好きなSIMカードを挿せたらいいですね。

 「iPad mini」と「iPad 4th」について、国内での取り扱い事業者であるSoftBankKDDIもそれぞれ正式発表しました。

 また、Apple公式の技術仕様に、「iPad mini」と「iPad 4th」の対応周波数が公開されました。

 モデル「A1454」や「A1459」は、北米AT&T向けであると考えられ、「A1455」「A1460」が、それぞれ日本国内で販売されるCellular版の「iPad mini」と「iPad 4th」である、ということが考えられます。

 この国内向けモデルの周波数は、どちらも以下になります。

  • CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B(800、1,900、2,100MHz)
  • GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
  • UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,900、2,100MHz)
  • LTE(バンド1、3、5、13、25)

 このことから、取り扱い事業者ごとにモデルの別れていたiPhone5とは異なり、SoftBankとKDDIは全く同一モデルのiPadを、それぞれの販売チャネルで売る、ということになります。iPhone 4Sの時の状況が、iPadにおいて再現されるわけです。

 つまり原理上は、それぞれSIMカードを差し替えれば、SBで買ったiPadをauで使ったり、auで買ったiPadをSBで使える、ということになります。

 もちろん、あくまで原理上の話であり、そうであるからこそ、両事業者ともSIMロックをかけて発売してくることが予想されます。あの手この手でSIMロックを解除する必要性が出てきますし、他社で購入したiPadを持ち込んでnanoSIMカードでデータプランを契約するということは期待できないでしょう。

 もし、SIMロック解除の実現方法や報告などがあれば、今後も取り上げていきますので、成功した人がいたら是非教えて下さいね!

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