ピーター・チョウCEOが2013年の社運を賭けた希望の星と表現するのが、最新モデル「HTC One」です。
OSバージョンはAndroid4.1.2ですが、Android4.2へのアップデートが約束されています。
Android上で動作する独自UIにはSense5.0が採用され、特に特徴的なのは、HTCがBlink Feedと呼んでいる機能です。
風に吹かれて流れるような気持ちの良いUIを採用しています。複数の情報ソースを取捨選択、統合して表示します。ホーム画面の動画を見るとわかるように、発想的にはTimescape、操作感ではGoogle+のアプリが近いと思います。非常に気持ちの良い動作をしており、これは是非とも触ってみたいですね。
また、今回ボタン配置が、左からバックキー、ホームボタンという配置に大きく変更。メニューボタン、検索ボタン、履歴ボタンなどのあった従来のAndroidデバイスを見慣れていると、違和感を覚えるものとなっています。
pocket-lintによれば、ホームボタンをダブルタップすると履歴ボタンとして機能し、ホームボタンを長押しすることでGoogle Nowが起動するとのこと。メニューボタンはアプリ内に表示が前提で、非対応アプリは画面下部に黒い帯のメニューで出てくることになりそうです。
こう考えるとHTCロゴって邪魔ですね。これ自体がボタンとして機能すれば面白かったかもしれません。因みに、HTC JやOne Xは履歴ボタンをメニューボタンとしても利用するオプションがアップデートで追加されています。
今回のOneのボタン配置はちょっとわかりづらく煩雑な気もしますが、iPhoneも似たような操作で似たような機能を呼び出すので、慣れの問題かもしれません。
情報元:THE VERGE, pocket-lint, SlashGear TV
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