NTT docomoは、本日午後6時よりXPERIA Z SO-02Eに対してソフトウェアアップデートを実施します。アップデートの内容は以下の通り。
- 電源キーを押してもスリープモードから復帰せず、画面が表示されない事象の改善
- 「ホワイトバランス」設定機能の追加
スリープモードから復帰しないという事象は、海外版XPERIA ZやXPERIA AX SO-01E、VL SOL21で多く報告され、「Sleep of Death」として問題視されていました。
機能追加としては、ホワイトバランスの調整ができるというもの。XPERIA Z SO-02Eではなぜか除去されていた機能でした。
以前からXPERIAシリーズはディスプレイ品質にムラがあり、やはりXPERIA ZもJDI製とSHARP製パネルの二社混在であり、Zの液晶品質のバラツキがしばしば話題となっていました。これを搭載せずして何を搭載するんだと言わんばかりにXPERIAシリーズには不可欠な機能ですが、やっと搭載されることでホッとするばかりです。
アップデートには端末単体で行う方法とPCと接続する方法の二通りあります。端末単体で行うなら「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」から実施。PCと接続してアップデートするならPC Companionのインストールが必要です。
もちろんアップデートにマイナーな修正が含まれている場合も多々あり、他にもroot化の穴が塞がれていることも考えられますので、ハックしたいユーザーは少し様子見ですね。いつものことですが。
待ちに待ったアップデート。配信の始まる夕方が楽しみです。
情報元:NTT docomo
[追記]XPERIA Zの海外版 C6603にも調整機能がないとのご指摘を受け、タイトルに若干の変更を加えさせて頂きました。