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こんなに違う!SONY珠玉の「XPERIA Z」海外版とドコモ版の差異、最終チェック。

 

 SO-02E買いますか?それともドコモユーザーやめますか?

  SONYが本気を出した2013年フラッグシップモデル「XPERIA Z」ですが、国内唯一取り扱うドコモのSO-02Eは、グローバル版と何が違うのか?

 買ってから後悔するより、買う前に大いに嘆いて、納得してから買いましょう。

 

死角ナシ 三種の神器+防水防塵+NFCの全方位カバー

 

 国際版の防水防塵NFCに加え、ドコモ版では赤外線、ワンセグ、おサイフケータイに対応。完全に全部入りです。

 それでも何か足りないとすれば、NOTTVとキャップレス防水ぐらいかもしれません。

 因みにワンセグ視聴は、附属のアンテナを噛ませる必要があります。しかし、XPERIA Z SO-02Eは附属のアンテナ無しに、非純正のイヤホンを直接挿しても、そこそこの感度で受信できました。

どこが進化した?速攻フォトレビュー「XPERIA Z SO-02E」

 

トライバンドLTEに対応

 ドコモ版は、Band1, 19, 21のトライバンドLTEに対応します。幅広く、高速なdocomo LTE Xiを堪能できます。ドコモ端末は3150円支払えばSIMロック解除できますが、理屈上利用できそうなのはSoftBankのLTEぐらいですね。

 国際版は、SoftBankやdocomoがLTEで活用するBand1に加え、E-MOBILE LTEのBand3の周波数にも対応しているのが面白いですね。

ついに正式発表!これがSONY「XPERIA Z」「XPERIA ZL」だ!

 

ドコモロゴ&ドコモアプリあり

 キャリアから販売される以上、ある程度は仕方のないことです。北米AT&T版のXperiaにもキャリアロゴがあるように、前面に「docomo Xi」のロゴがあります。

 しかしながら、ドコモのプリインアプリは、暴走を抑制することが可能であること、さらに補償対象外となることさえ覚悟すれば、非常に簡単にキャリアロゴを消すことも可能であること、これらを考えると悪くないようにも思います。

不安定の元凶「ドコモ電話帳アプリ」を、無効化せずに暴走停止させる方法
つまり、「docomo Xi」も外れるのか!? 「XPERIA Z」からあのロゴを消し去る方法。 

 

スタミナモードなし しかも端末上から完全に抹消

 

 Xiや大画面化による電池消耗の増加を克服できる、はずでした。

 画面消灯中にアプリケーションを退避、画面点灯で退避前の状態に戻すことで待機中のバッテリー持続時間を飛躍的に延ばす“Battery STAMINA mode(スタミナモード)”には、ドコモ版であるSO-02Eは対応しません。

 グローバルモデルのように、刺さっているSIMによって設定の表示非表示を切り分けている可能性も想定していました。しかし残念ながら、ドコモ版展示機のROMには”SuperStamina.apk”自体が完全に存在しないことを確認しました。残念です。

悲報 XPERIA Zの「スタミナモード」、ドコモ版では去勢されていることが判明。

 

カラーキャリブレーション機能も非対応

 グローバル版「XPERIA Z」のカラーキャリブレーション機能は、ディスプレイを好みの色調に変更可能であるとリークされています。液晶品質、色温度にムラがあるXperiaの弱点を克服する、はずでした。


 
(Photo credit: SECafe.vn)

 しかしながら、こちらも試作機には当該項目は見当たりません。特に去勢する必要を感じない機能ですが、残念です。

どこが進化した?速攻フォトレビュー「XPERIA Z SO-02E」

 

それでも買います、XPERIA Z SO-02E。

 自分は赤外線もおサイフケータイも使うので、ドコモ版のSO-02Eを買います。

 電池が持たないなら、二台持ちましょう。なので、ドコモ版のSO-02Eと、XPERIA Pの後継機とされている未発表グローバルモデル・C5303 HuaShanをそれぞれ買うつもりです。

 カラーキャリブレーション機能については、ディスプレイをよく確認させてもらってから購入することで、気にしないことにします。

 もしスタミナモードを復活する方法や、スタミナモードにかわるアプリなどを見つけたら、紹介させていただきます。

 

ドコモ版の価格は高め、割引も多め

 一括価格は7万7280円と高め。これはグローバル版よりもやや高い価格設定ですが、SO-02Eには標準で卓上ホルダが同梱、そして後述する月々の割引があるので、一概に高いとも言えません。

 月々サポートというドコモの割引額は、MNPの場合は8万8200円、新規・機種変更の場合は4万7880円となっており、2年間利用での実質価格はお安くなっております。

 さて、あとは発売を待つばかり。XPERIA Z SO-02Eの発売日は2月9日となっています。予約では黒が人気色だそうですが、皆さんは何色を予約しましたか?

 

XPERIA Z~2013年前半XPERIA 記事まとめ

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