気象庁や各種自治体が配信する、緊急地震速報や津波警報をはじめとした災害・避難の情報を配信する「エリアメール」で「null」という文字列が配信されました。誤って配信されたエリアは名古屋市近辺と考えられます。
この「null」は「何もない」という意味で、プログラムでは「何のデータも含まれない状態」を指します。思わず混乱してしまった方もいらっしゃるかと思いますが安心してください。
今回は「情報を入力しない状態でエリアメールを送信してしまった」あるいは「システムになんらかの不具合が発生した」ものと考えられます。
連日、大雨が続いており、洪水以外にも土砂崩れなどの警報が入ることが考えられるので今回のような例があってもエリアメールは貴重な情報源です。しっかりと確認しましょう。
[追記] 2013年9月4日 22時44分
- 一部誤解を招く表現を訂正いたしました。
- 21時53分に訂正のメールが配信されました。