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NTTドコモ副社長、早い段階でのiPad販売を明言。他社に電話掛け放題になる「音声通話定額」にも言及。

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 NTTドコモは、年度内にiPadの販売を開始する模様です。これはNTTドコモの坪内和人副社長が、共同通信のインタビューで回答したもの。

 同副社長は「それほど遠くない将来に扱うことになる。商戦はなるべく逃がさないようにしたい」と発言しており、年末商戦や、遅くとも年度内にはNTTドコモからセルラー版のiPadが登場することになりそうです。

 また、同副社長は、他社や固定回線へ一律料金で話せる音声通話定額プラン(WILLCOMの『誰とでも定額』に相当)についても言及しており、時期は不明であるものの検討中とのこと。今年の夏に日本経済新聞も、NTTドコモが月額1000円の音声通話定額プランを導入すると報じており、VoLTE対応の機種に限ったオプションになる見通し。

 現在、各社のLTE端末における音声通話は、依然として3Gネットワークを利用していますが、VoLTEは、音声通話もLTEで行うというものです。Xi(クロッシィ)の音声通話サービスが開始された時も、700円でドコモへの通話が24時間無料となる「Xiトーク24」というオプションが登場しており、合点のいく話となっています。

 NTTドコモは2014年度にVoLTEサービスを開始予定。海外では、香港PCCWや北米Verizonが先駆けて2013年度中にもVoLTEサービスの開始を予定しています。iPadやVoLTEといった武器は、何もNTTドコモに限ったものではありません。料金体系やサービスの特色が出せなければ、キャリアの土管化という問題は避けられないものです。

情報元:サンスポ.com

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