「64bit」対応のAndroid端末、年内にも

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 思ったよりも早く、私達は64bit対応のAndroid端末を目にすることになるかもしれません。

 CNETによると、CPUのメーカーであるARMのエグゼクティブヴァイスプレジデントTom Lantzsch氏は、64ビット版のAndroidがクリスマス商戦までにリリースされる可能性を指摘しました。

 64bit化のメリットとしては、実行用メモリを4GB以上搭載できることや、パフォーマンス向上が挙げられます。 

 ARMは、64bit対応のCortexをリリースしており、これを組み込んだSoCがQualcommのSnapdragon 615, 610, 410です。他にも、MediaTekやIntelが64bit対応SoCを開発しています。NVIDIAも、64bit対応のTegra K1搭載のAndroid機を、今年後半にもリリースするといち早く公表していました。メーカー各社はCESやMWCにおいて、64bit対応のAndroid 4.4 KitKat搭載機を展示しているため、早ければ6月のGoogle I/OでAndroid OSの64bit対応が正式発表されるのかもしれません。

 こうした動きの最も先陣を切ったのは、他でもなく64bit対応のiOSとA7プロセッサーを搭載してきた、Android陣営のライバルであるAppleのフラッグシップモデルiPhone 5sです。将来の来るべき時に備え、いち早く64bitに取り掛かり、スムーズに移行しようというのがAppleの狙いであり、Androidもそれに続いているという構図が見えてきます。

 64bitや4GBメモリなど、すごい勢いでPCとの距離を縮めつつあるスマートフォン・タブレットの世界。実際に登場する時が楽しみですね。

情報元:CNET

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