SONYの直販サイトにて、4月20日23時をもって「VAIOオーナーメイドモデル」が終了となりました。
これはPCの色からCPU、ストレージ容量まで各種の性能を細かく指定できる、いわゆるCTO。価格を抑えた構成にすることも、とことん高性能にすることもでき、多くのユーザーから愛用されてきました。
これに先立つ3月31日、VAIO法人向けカスタマイズモデルも終了。現在は個人・法人ともにカスタマイズの出来ない速配モデルのみ販売が継続されています。
ソニーは今年2月、VAIO事業の日本産業パートナーズ(JIP)への譲渡を発表済み。事実上のPCからの撤退となりそうです。新会社でも事業継続はなされるものの、少なくとも「SONYのVAIO」はそろそろ見納めとなりそうです。なお、これまでのモデルの修理対応はSONYが継続して実施します。
個人的にはSONYの個性的なモバイル端末が好きなので、VAIOがSONYから居なくなることはとても寂しいですが、新会社で面白い端末を作ってくれることを期待したいです。