価格.comへの投稿によると、au Market内の「au Walletアプリ」の、動作確認端末のページに、Android 4.4 KitKatへのアップデートが発表されていない機種に、Android 4.4の記述があることが発見されました。
冬モデルのSAMSUNG GALAXY Note 3 SCL22、LG isai LGL22、SONY XPERIA Z1 SOL23、SONY XPERIA Z Ultra SOL24、そして一時はアップデート中止も噂された夏モデルのHTC J One HTL22が、Android 4.4 KitKatへのアップデートが配信される模様です。いずれもグローバル展開しているメーカーの端末となります。
国内外でリーク実績のあるがじぇぺい氏が、HTC J One HTL22のAndroid 4.4 KitKatのアップデートは、Sense UI 5.5で操作性が大きく変わることを理由にしてKDDIがキャンセルしたと伝えていました。(確かに京セラがAndroid 2.3と4.0の操作性の大規模な変更を理由にDIGNOのアップデートを行わなかったことはあるものの、Sense 6.0はともかく5.5への変更程度では大して操作性は変わらないので妥当な理由とは思えない)しかしその後、evleaksアカウントにて、中止されていたKitKatがHTC J Oneに提供される運びとなったことが伝えられており、KitKatに更新されたHTC J OneがBluetooth認証を通過したことも確認されているため、HTC J Oneへのアップデートが実施される可能性は非常に高いと言えそうです。
HTC J Oneユーザーにとっては朗報である一方、XPERIA UL SOL22は、既に配信済みのAndroid 4.2までしか記述がありません。ベースモデルのXPERIA Zには現在Android 4.4が配信中。やはりグローバルモデル準拠のZ1 SOL23などと比べ、au独自モデルはアップデートの面では不安が残るところ。
また、2013年冬モデルのLG G FlexやAQUOS PHONE SERIEについても記述がありません。これらの機種にはKitKatは配信されないか、遅れて配信されるのかもしれませんね。