XPERIA Z2の電池駆動時間、大幅に伸びる。

 GSMArenaは、SONYのXPERIA Z2のバッテリーテストの結果を公表しました。理論値ではなくユーザー寄りの実測値であることから、一定の指標にはなると思います。

 それによれば、XPERIA Z2の連続待機時間は89時間、3G連続通話時間は22時間13分、ウェブブラウジングは11時間32分、動画連続再生時間は12時間16分となりました。 XPERIA Z1 Compact、XPERIA Z1の結果は以下の通り。通話時間を除き、多くの項目でZ1よりも大幅に駆動時間が伸びていることがわかります。

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  ウェブブラウジングでZ1 Compactに僅差で負けているのは、Z1 Compactのディスプレイが小型のHD液晶のため、電池消耗が少なくて済むからと思われます。

 Z2は、Z1に比べて待機時間が40時間近く伸びているほか、ブラウジングの時間や動画の連続再生時間に至っては2倍に伸びているのは驚きです。バッテリー容量が3000mAhから3200mAhに微増、SoCはマイナーチェンジ、液晶駆動方式が変わっただけという微妙な変化にも関わらず、ここまで劇的に改善できるものなのかと驚かされます。

 個人的な推察ですが、こうした長時間駆動を実現できたのは、バッテリー容量の増加はもちろん、それ以上に、おそらくSoCと液晶の効果が大きいと思います。同じくSnapdragon 801を搭載するGALAXY S5も電池駆動時間が改善されています。

 特に液晶の変更も大きく寄与しているかもしれません。XPERIA Z1 Compact以降、単にIPS液晶へと駆動方式が変更されただけでなく、IPS液晶自体にメモリ効果を持たせているとのこと。つまり画面に変化が無いときや、画像、電子書籍などの静的なコンテンツを楽しむ場合は、SHARPのIGZO液晶のような省電力効果が期待できます。

 Z2では、こうした細かい部分がバッテリー駆動時間の実測値によい影響を与えているのでしょう。

 一方au向けのXPERIA ZL2は、コストダウンのためか、バッテリー容量が少なく、液晶がVA方式など、Z2と異なるカタログスペックとなっており、Z2のような電池持ちを発揮できるのかどうか気になるところです。

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