Samsungが、4K解像度のディスプレイを持ったタブレットを展示しているようです。TechRadarが伝えるところによれば、展示されているのはフランスのスタッド・ローラン・ギャロスにて行われている全仏オープンだそうです。
TechRadarによれば、このタブレットは試作機で、12インチのUltraHDディスプレイを持ち、Snapdragon 801で稼働していたそうです。展示されている試作機では動画を流しながらマルチウィンドウを動かしていたようです。ただし背景に流れている動画のストリーミングの画質はHD相当であったようです。
4K相当のディスプレイを稼働させるのであれば、Snapdragon 805などのより上位のSoCを搭載することが望ましいですから、製品版に期待したいところ。
このタブレットが年内に登場するかどうか断定できないものの、少なくとも6月12日にSamsungがタブレットの発表会を予定していることは間違いありません。この場ではWQXGA(2560×1600)解像度を有するハイスペックなGALAXY Tab Sが登場することが予想されています。