レノボ、グーグルからモトローラモビリティの取得を完了。世界第3位のスマートフォンメーカーに

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 レノボ(聯想集団)は Google からの Motorola Mobility 買収が完了したことを発表しました。これにより、レノボは世界第3位のスマートフォンメーカーとなります。

 Motorola Mobility は 2011年1月 Motorola の企業分割から生まれた、移動体通信機器メーカーで 2011年8月に Google が買収。2014年1月に Google は買収によって得た多くの特許を保持しながら、レノボへの売却を明らかにしていました。

 最近では Moto X や Nexus6 の他にも、スマートウォッチ Moto 360 を製造・販売を行っており、国内ではあまり知名度が高くありませんが、過去に KDDI へ Photon(ISW11M)や Motorola RAZR(IS12M)、ソフトバンクには RAZR M(201M) を納入していました。分社化前の Motorola 時代には、ドコモ向けに M702iS や KDDI に au BOX など、控えめながらも個性的な製品を納入していた経緯があります。

 一方、レノボは、過去に IBM から ThinkPad 事業を買収したことで知られ、国内ではコンシューマ向けPCやタブレット製品を投入し徐々に知名度を上げていました。

 今回の買収に対して、レノボ・ジャパンのロードリック・ラビン氏は以下のようにコメントしています。

「今回の買収完了はまた一つのマイルストーンでありレノボにとって大きなチャンスをもたらします。特に弊社のインターネット関連事業開発への現在の多大なる投資は、既存のハードウェアとデバイスの製品ポートフォリオも補完する形となり、レノボはイノベーションへの飽くなき追求を続け、法人だけでなく個人のお客様にとってもエンドツーエンドで対応できる会社へと変貌を遂げます。またMotorola製品は成熟市場にマッチしていることもあり、今回の買収によってレノボは、日本のスマートフォン市場への将来的な参入の可能性に向けて、戦略的な形で計画を練ることが可能になります。日本という独自性が高く、重要な市場でこれまでのパートナー様だけでなく、新たなパートナー様とも協業していけることを楽しみにしています。」

  いずれにせよ、スマートフォン・タブレット市場のパワーバランスが大きく変わったことは明らかであり、今後どのような変化が生まれるかが注目されるところです。

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