偽セグウェイが本家に?
Bloombergが報じたところによると、中国Ninebot社がSegwayを買収しました。社名と同名の製品セグウェイを販売する会社です。同製品はアメリカの発明家が開発した立ち乗り二輪車で、皆さんもご存知かと思います。
Ninebotは、セグウェイに酷似した製品をリリースしている中国のスタートアップ企業で、元々米国進出時に本家Segwayから訴えられたこともあります。そんな本家を、いわば偽物が買収してしまったことになります。
Ninebotのバックには、あのXiaomi(小米科技:シャオミィ)がいるそうで、実に8000万ドルを投資していたとのこと。Xiaomiの雷軍CEOは、この買収がXiaomiのスマートフォンにとっても意味があると述べました。
最近のXiaomiは4Kテレビ、アクションカメラ、ドローンを手広く作っているので、何かシナジー効果を考えているところがあるのでしょうね。Ninebotの二輪車は既に日本でも販売されているので、今後の展開に期待したいところです。