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買ってよかった、シャープの空気清浄機KC-D50レビュー。

 SHARP製空気清浄機KC-D50を購入しました。

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 私は花粉症のため、例年春から初夏にかけて鼻の調子が悪いのと、部屋のホコリを極力除去したいので、空気清浄機がどうしても欲しかったのです。潔癖症というほどでもないと思いますが、ホコリや臭いが嫌で、1週間に1回ぐらいの頻度で掃除機を掛けています。なので年中勝手に稼働して部屋を浄化してくれる空気清浄機はとても助かります。電気代も大して掛かりませんから。

 2013年モデルなのですが、あえてこれを選んだのは、価格も安くなっており、Amazonのランキングでも1位の人気モデルだからです。空気清浄機というジャンル自体が進化もあまりなく、毎年大きく変わるのはデザインばかりで、後継モデルのKC-E(2014) / KI-EX(2015)の新機能(PM2.5センサー、パワフルショット、ココロエンジン等)にあまり惹かれなかったというのもあります。

 SHARPが謳うプラズマクラスターの効能の多くは疑似科学だと思いますが、プラズマクラスター搭載機が発生させるオゾンには脱臭効果があるため、部屋の脱臭が期待できます。使っているとオゾンっぽい特有の臭いがたまにしますが、個人的にはそれを嫌だとはあまり感じません。

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 KC-D(2013)世代の機種にはPM2.5センサーこそありませんが、単に検出して可視化する機能が無いというだけで、最新機種と同様、集塵HEPAフィルター・脱臭フィルターを搭載。黄砂や排気ガスなどPM2.5を含む微粒子をしっかりカットできます。空気清浄可能範囲は23畳ということで、リビングルームでも置ける実力です。キャスター付きなので移動も比較的楽です。

 私は細かい設定などはせず、常に「おまかせ加湿空気清浄」にしています。風量等諸々を自動エコモードで調節してくれます。

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 フィルターは10年交換不要とのこと。もちろんこまめな手入れは必要です。フィルターを掃除機で吸うだけでも手入れできます。

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 タンクに水を入れておけば、湿度によって自動で加湿してくれます。臭いや空気の汚れを検知すれば風量も上がります。花粉やホコリが酷いと思ったら、1時間高速で吸塵する「スピード吸じんボタン」を押せばOK。フィルターと運転の様子は以下の動画より。スピード吸塵中はBDレコーダーのBD高速ダビング時ぐらいうるさいですが、普段の平常運転中はとても静か。

 電気代は、自動・静音モードで2円/1日程度。私は自動で24時間つけっぱなしにしています。365日ずっと稼働させても理論上は730円/1年です。安いですね。ただ、もちろん汚い部屋では風量も増えますし、花粉シーズンではもっと増える(スピード吸塵は29円/1日)なので、そんなにうまくはいかないと思いますが。

 特にうるさくないですし、部屋の空気も綺麗になり、今のところ私はKC-D50で十分満足しています。

【PM2.5対応】SHARP プラズマクラスター搭載 加湿空気清浄機  ホワイト系 KC-D50W
【PM2.5対応】SHARP プラズマクラスター搭載 加湿空気清浄機 ホワイト系 KC-D50W
【PM2.5対応】SHARP プラズマクラスター搭載 加湿空気清浄機 13畳まで ブラック系 KC-D50B
【PM2.5対応】SHARP プラズマクラスター搭載 加湿空気清浄機 13畳まで ブラック系 KC-D50B

 よりパワーが必要ならKC-D70を選びましょう。PM2.5検出やSHARP製エアコンとの連動が欲しければ2014世代のKC-E70 / KC-E50といったところが選択肢になるかと思います。もちろん価格を厭わなければ2015世代のKI-EXシリーズを選ぶのも一興です。

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