GalaxyなどのSamsung製端末の情報に精通した海外ブログ「SamMobile」は、Samsung内通者からのリークを元に、スマートフォン「Samsung Z1」の後継機は、「Samsung Z3 (SM-Z300H_SWA_DD)」になると伝えました。
Samsung Z3は、Tizen OS 3.0を搭載するということ以外、ほとんど情報がありません。
前身となるSamsung Z1は、Tizen OSを搭載した初の商用スマートフォンで、新興国市場、主にインド市場で好評を得ており、ロイター通信が報じるところによれば、100万台を販売したとも。
なお、SamMobileいわく「Samsung Z2」は欠番になるとのこと。どういう意味があるのか勘ぐってしまいます。Samsung Z2は、Z1よりもやや高スペックになると伝えられていました。
ちなみにSamsung Z1以前に発表されていた「Samsung Z」は発売無期延期。おなじくTizenを搭載するZEQ9000やSC-03Fも頓挫しており、Tizenスマホ自体かなりの難産であることが伺えます。
Tizen OSは、Samsung製の腕時計Gear / Gear Sや、Samsung製のテレビSUHD TVに搭載されており、IoT分野でも活用することで生き残りを図っていくものとみられます。