LG製の34インチ湾曲AH-IPS液晶モニター「21:9 Curved UltraWide Monitor 34UC97-S(シャンパンゴールド)」を購入しました。
広い作業領域が欲しかったんですよね。解像度は3440×1440。化粧箱にもあるように、AdobeのPremiere Proを画面いっぱいに広げて使えたらいいなと思ったので。
インターフェイスはDisplayPort ×1、HDMI ×2、Thunderbolt ×2、USB3.0 ×3、ヘッドホン端子。
3440×1440ドットの60Hz(60fps)表示は、DisplayPortまたはThunderbolt 2の接続時にのみ利用できます。私のPCはAMDのRADEON R9 290 (4GB)からDisplayPortケーブルで繋いでおり問題ありませんでした。背面の接続端子類は蓋で隠せます。
底面にボタンとスピーカーあり。
音響は、MaxxAudio 7W+7Wステレオスピーカーにより、「内蔵スピーカーとは思えない音の臨場感が楽しめます」との謳い文句ですが、言うほど良くはないです。ただ、確かにモニター内蔵のものとしては必要十分すぎます。配線やスピーカーなど余計なものを増やしたくないという人にはいいと思います。私はそういう人です。
細かい設定は、ボタンを左右上下に倒してスティック操作。ちょっと使いづらいです。頻繁に弄るわけではですし、モニターなんてそんなものだと思ってますけども。
ディスプレイを分割する機能なども充実しているのですが、Windows標準のアプリ再配列(Winキー+矢印キー)で間に合っているので使ってません。
横から見た図。見事にカーブしてます。LGのG FlexシリーズやOLED TVもこんな感じに湾曲していますよね。
G Flexのようにスマホの画面が曲がっていても見やすさという点ではあまり恩恵が無いですが、このサイズにもなると包み込むような感じがあり、没入感が高まります。
横長で大きいワイドモニターでフラット形状だと、中央と端で大きな焦点距離の差が生じ、疲れるんですよね。本製品は、湾曲しているおかげでそれがあまり無く、違和感が少ないですし、目線の移動も減ります。ワイドモニターなら湾曲タイプを選びたいところです。
Ben Qの24型FHDモニターをサブにしてマルチディスプレイ化しています。LG 34UC97-Sの3440×1440の領域のみにChromeを二つ並べてみたところ。
本当に広々とした作業領域になりました。Ben QのモニターにはRSSリーダー等でニュースフィードを表示しておき、たまに見るぐらいで、ほぼ34UC97-Sを見ています。なかなか買ってよかったと言える製品です。
LG Electronics Japan 34型 湾曲AH-IPS液晶モニター(非光沢/3440×1440/シャンパンゴールド) 34UC97-S |
LG Electronics Japan 29型 曲面Ultra Wide AH-IPS液晶モニター(非光沢/2560×1080/シルバー) 29UC97-S |