今回、Samsungさんよりアンバサダー企画ということでGalaxy S6 SC-05G(以下,Galaxy S6)を借りることができました。外見のレビューに関しては割愛させて頂きますので、今回はGalaxy S6を使ってカメラ一本に絞った記事を書いていきます。
※今記事はGalaxyアンバサダープログラムの企画でモニターに参加しています。
カメラの高速起動
Galaxy S6はどんな操作をしている時でも、ホームボタンを二度押しでカメラが0.7秒で起動できる機能があります。この機能のお陰でカメラを起動したいと思った時に直感で操作できる上に、公称値と同じレベルで起動してくれるので本当に便利です。
モードを絞っているのが良い
以前のGalaxyのカメラと言えば、多彩なモードが搭載されており、使う時に切り替えて使う、というイメージがありましたが、7つのモードが搭載されています。
ですが、少ないとは言え、流行りの選択フォーカスやパノラマといった機能はしっかり残している上、撮ったものを立体的にみるという、Samsungらしいバーチャルショットといった機能があるのがいいですね。もし、これらの機能に物足りなさを感じるのであれば、Galaxy Appsから機能を追加することもできます。
僕が使ったスマートフォンで最高のインカメラ
今までiPhoneやLumia、Xperiaなど使ってきましたが、Galaxy S6のインカメラはずば抜けていいなと思いました。Galaxyのインカメラは人物を認識して自動的に肌が綺麗になります。プリクラ機のようにのっぺりしすぎず、程よく効かせてくれるのがいいですね。しかもインカメラは500万画素(2560×1440)もあるので、撮った写真をそのまま背景に設定しても大丈夫です。
個人的に気に入ったのは、背面の心拍数センサーをシャッターボタンとして活用できるのは、実用的だなと思いました。片手に持って音量ボタンに力を入れると端末を滑らせて落としてしまう可能性がありますが、背面の心拍数センサーなら指を載せるだけでいいですしね。
アウトカメラも悪くない。
インカメラだけではありません。アウトカメラも良しです。今回アウトカメラの実力を確かめるために、鹿児島 仙巌園で撮影を行ってきました。
やや雲の白飛びが気になる方もいるのでは?しかし、全体的には綺麗だと思います。
空の青と草木の緑が綺麗ですね。そして海の光の反射も綺麗に写っています。
道の途中にあった所で撮影。水の透明感が綺麗に写っています。思わず触れてみたくなりそうです。
こちらは鹿児島マリンポートで撮影した写真です。
こちらは逆光ですが、フレアやゴーストが気になりますが、スマートフォンのカメラにしては十分でしょう。
こちらの葉に落ちるしずくの写真は被写体に寄って撮りましたが、やや周辺収差が目立ちますね。しかし、中心のしずくはしっかり描写できているのでトリミング次第でどうにかなりそうです。
こちらは宮崎でふらっと寄った店で撮影したパンケーキです。
こちらもやや周辺収差が気になりますが、InstagramやTwitterにアップロードする分には気にならないでしょう。
悪いところ
カメラの機能は全体的に素晴らしい。だが、すぐ本体が熱くなってしまう。まだ使っていれる熱さならいいが、たまに持っていられないほど熱くなってしまう。そして最終的にカメラが一時的に使えなくなる。これだけは仕方ないのかなと思いつつも残念な点です。
総括
Galaxy S6のカメラは高速で起動できて、高速に綺麗に撮れて、高速にシェアできる最高のスマートフォンカメラ。熱くならなきゃ、ね?
全体的にみて近年のスマートフォンではかなり上位にはいるカメラのレベルだと思います。アウトカメラも良いですが、やはりインカメラの自撮り機能がずば抜けて良いと感じましたので、自撮りを頻繁に行うユーザーはGalaxy S6一択だと思います。
撮りたいって思ったらホームボタンを二回押すだけ。インカメラに切り替えればあとは心拍数センサーに触れるだけで撮れる。これまで3秒あれば十分でしょう。素晴らしいスマートフォンカメラです。熱くならなきゃ……ですけどね。
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