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携帯三社、災害救助法に基づく支援策を多数発表。まとめ

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 熊本県は、地震連続発生により熊本県内全45市町村に対し、災害救助法の適用を決定しました。

 これに基づき、NTT docomo、KDDI、SoftBankの携帯大手三社は、被災地域での携帯電話端末の貸出をアナウンスしました。

携帯貸出

 NTT docomoとKDDIは、要請があれば自治体等に携帯電話・充電器等を無償で貸出できるとしています。

 SoftBankは、すでに避難所への充電サービスの提供や、陸上自衛隊西部方面隊への携帯電話の貸し出しを行っており、自治体やNPOからの要請があれば携帯電話と充電器の無償貸出を行うとしています。

修理費用の減額

 携帯三社は、2016年4月15日から5月31日までの期間、熊本県で破損・故障した携帯電話機の故障修理代金の一部減額等を行います。

 なお、SoftBankは、Y!mobileの電話機などについては一部対象外としています。

固定回線料金の減額

 NTT docomoは、避難などのため「ドコモ光」を利用できなかった場合、お申し出に基づき当該期間の基本料金等を無料とするそうです。また、被災により仮住居へ転居する場合は「ドコモ光」の移転工事料金及び移転手数料を無料とするとのこと。

 KDDIは、避難中の「auひかり(au one net)」「メタルプラス電話」「au one net ADSL」「ケーブルプラス電話」の料金を減額。

 SoftBankは、避難などの事情によって、「SoftBank 光」「SoftBank Air」「Yahoo! BB」「SoftBank ブロードバンド サービス」「おとくライン」などSoftBankの固定回線サービスを利用できなかった場合、申し出によりその期間の月額基本料金などを減免。

料金支払い期間の延期

 NTT docomoとKDDIは、熊本県内で窓口支払の場合、4月請求(3月利用)分の支払期限を5月31日へ延期します。

 SoftBankは、対象請求書の支払期限を、請求書に記載された日付より1カ月延長。対象となる請求書は、SoftBankの携帯電話なら支払期日が4月16日、4月26日、5月6日のもの。「SoftBank 光」「SoftBank Air」「Yahoo! BB」「SoftBank ブロードバンド サービス」などは支払期日が4月27日、4月29日、4月30日のもの。Y!mobileなら支払期日が4月26日、4月27日のもの。

Wi-Fiスポット無償開放

 無線LANビジネス推進連絡会は、各事業者が提供するWi-Fiスポットを大規模災害時に無償開放します。

 このため、参加事業者である携帯三社は、「00000JAPAN」の統一SSIDで、Wi-Fiスポットを誰にでも無償開放しています。

続報:ドコモ・SBはデータ無制限、auは10GB追加――地震被災者向け

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