Amazonの電子書籍端末「Kindle Oasis」が届いたので開封しました。私はKindle Oasisの予約受付ページが公開された直後にポチったので、発売日の4月27日に無事届きました。
ディスプレイは6インチ。密度は300ppi。
端末の上部。充電端子の規格はmicroUSB。端子の左にあるのが電源ボタンです。
筐体は最薄部はわずか3.4mm。あくまで最薄部とはいえ、スマートフォンとそのイヤホンジャックよりも薄いという凄まじさ。iPad Air 2と比べるとわかりやすいですね。最厚部はiPad Air 2より厚いです。この状態で、電池持続時間は公称の理論値で「数週間」というのは驚きです。
起動直後はAmazonアカウントの入力画面と、Wi-Fi接続画面。そもそも出荷時にAmazonアカウントと紐付いており、ログインのためにIDとパスワードを入力する必要がありません。ここはさすがはAmazonです。ちなみにFire HDやFire TV Stickなども同様の仕様です。
こちらはバッテリー内蔵のレザーカバー。色はメルロー。高級感が非常に高いです。
端末との接触面は磁力で本体とひっつきます。装着時は駆動時間を「数ヶ月」に伸ばすことができます。
この5つの接点を通じて本体と接続、充電します。
実際にひっつけてみた様子。
画面はカバーの開閉と連動します。このためいちいち電源ボタンに手を伸ばす必要もなく直感的に扱えます。
便利ではありますが厚みと重量は増します。とはいえ、これでも他のKindle / Kindle Paperwhite / Kindle Voyageと大差ない重量です。
半日程度使用して、一度だけこのような表示が出ましたが、それっきりです。頻繁に出るようなら改めて記事にします。
ページ送りの物理キーが画面の下部ではなく、右側にきているのは持ちやすく便利です。(ちなみに読んでる本はこちら)
持つ手を変えたくなっても問題ありません。逆さまに持てば、画面が回転し、左側にボタンが来ます。
手と接触する背面の素材はマット系。触り心地はいいですが、滑りが止まるような感じではないです。
全体として上質にまとまっています。レザーカバーはちょうどNuans Neoのフリップコアと一緒に持ち歩きたくなりますね。
以上、開封直後~半日程度でチェックした簡単なハードウェアの外観です。次の記事ではソフトウェア、ディスプレイの見やすさや、屋外での視認性などをチェックしていきます。
ちなみにKindle Oasisは結構人気が高いようで、ブラックとウォルナットは6月11日入荷予定、メルローは8月16日入荷予定となっています。