米Valve社は、日本含む世界で展開しているゲーム配信プラットフォーム「Steam」において、Bitcoin決済のサポート中止を発表しました。
Steamは主にPCゲームの配信プラットフォームとなっており、最近ではPUBGのヒットが記憶にあたらしいところです。
Valveは2016年4月にSteamの購入オプションにBitcoinを追加した時、レートは1BTC=450ドル程度で取引されていました。
しかし本日、Bitcoinは1BTC=1万2000ドルを突破。これにより、Bitcoinの価値高等とボラティリティ(変動の激しさ)により、SteamでのサポートをやめるとValveが発表したわけです。価格変動が激しく、さらに取引手数料も高くつくことも大きな理由です。
その後も暴騰が続いており、現在、1BTCは1万4000ドルを突破。日本円では約170万円となっています。
仮想通貨は現金と比べ高速な送金処理が可能である未来の通貨として期待されています。しかしBitcoinよりも高速に処理できるアルトコインが多数登場しているのも事実です。中国マイナーの支持するBitcoin Cashが、Bitcoinからハードフォークした事件も有名です。Bitcoin Cashを始めとする多数のアルトコインについてどうするのか、Steamからの言及はまだありません。