Googleのメガネ型ウェアラブル端末「Glass Enterprise Edition 2(型番:A4R-GG2)」が、米連邦通信委員会FCCのWebサイトに掲載され、近い内に発表されるものと考えられています。
これまで様々なリーク情報を的中させてきたMySmartPriceは、Google Glass Enterprise Edition 2をベンチマークテスト「Geekbench」上に発見したと伝えました。
それによると、Android 8.1をOSに採用、チップセットは10nmプロセスのQualcomm製「Snapdragon 710」、実行3GBメモリを搭載しているとのこと。
前モデルはIntelのAtom CPUを搭載していましたが、ここにきてQualcommに切り替えたことになります。Snapdragon 710はAI関連の処理を向上させたミッドハイ向けプロセッサで、採用製品としてはXiaomi Mi 8 SEやOPPO R17 Pro、Lenovo Z5 Proがあります。
Project GLASSから始まり、Google Glassは開発者版で試行錯誤が繰り返されてきましたが、2017年にはGlass Enterprise Editionとして法人向けで復活していました。この法人向けモデルの後継機ということになります。
このデバイスは、2019年のリリースが予定されているものとみられます。