SONY Xperia1が先週国内発表されました。今年のXperiaといえば、21:9と大胆な比率のディスプレイが大きな特徴ですね。パープルカラーがラインナップに追加されたのも、ソニーファンの心をくすぐるポイントではないでしょうか。
さて、Xperiaについては、XZ2のデザインを含めてその不甲斐なさに怒る中国ソニー信者たちの声を何度も伝えてきました。(関連記事 1, 2)
今回、デザインに大きな変更が加えられたのを受けた中国ソニー信者による論評はないのか?編集長からせっつかれてきましたが、残念ながら同様のデザインが採用されたXperia 10 Plus発売後2ヶ月経っても中国側で論評記事が出てこないので、ECサイトなどの反応を調べてみたところ、信者は概ね満足しているようです。
中国最大級のECサイト「京東」のSONY直営店をのぞいてみると、Xperia10Plusの累計評価数は700件。
さて、気になる反応ですが、「SONY大法は素晴らしい」「大法万歳!」といったコメントが並びます。
とりあえず、評価上位3つをご紹介しましょう。
「なぜこんなにも辛いのか、4年経ってまたソニーのスマホを買ったのも、全て信仰心を充電するためだ。純粋にもカメラのカタログスペックがいかに弱くてもソニーだと思っていたが、本当に半分だとは思わなかった。評価5星はソニー信仰につけた。しかし言いたくないが、ダウングレード初体験は傷ついた。見た感じは確かにとてもいい、高い花瓶を買ったとでも思おう。ソニー大法は……すばらしい!」
「側面指紋はいいね。ディスプレイ比率も言うことなし、ゴーグルもかけ心地が良い。分割ディスプレイは、アプリが対応しているかによる。カメラは遊びどころが多い。このスペックのスマホを買ったのも、ゲームをしないからだ。大法万歳!」
「ずっと期待していたスマホをついに手に入れた。ビジュアルもいいし、ディスプレイも美しい、手に持った感じもいいし、使っていて固まることもない。カメラも私のように要求が高くない人からすると、まだいい。やっぱり私のxz1の方がカメラはいいが、これはミドルレンジなので、価格からするとこんなものだろう。フラッグシップが出るのを待って、また1台買おう。ソニー大法は素晴らしい!」
以上、やはりXperiaは、中国でも熱烈なソニー信者によって支えられていることが見て取れますね。ちなみにXperia10Plusの売れ行きですが、発売から2ヶ月で累計評価数700という数字がどれくらいのレベルかというと、発売から1ヶ月のP30が既に4万5,000件の評価数を集めていることから、お察しください。