Ronin S、アップデートでRonin SCの機能が追加! すまほん!!

 先日9月25日に公開されたRonin S向けにActiveTrack 3.0やForce Mobileなど、Ronin SCに搭載された新機能を含むアップデートが提供されました。

アップデート内容

・Added ActiveTrack 3.0 (requires Ronin app v1.2.4 or later).
・Added Force Mobile (requires Ronin app v1.2.4 or later).
・Added quick switch to 3D Roll 360 mode. Press M button three times to enter, and press three times again
to exit.
・Added Auto 3D Roll 360. When the gimbal is in 3D Roll 360 mode, push the joystick left or right twice to
enable Auto 3D Roll 360. The gimbal rotates continuously without needing to hold the joystick. Press the
trigger twice to stop Auto 3D Roll 360.
・Added video recording, autofocus, and focus pull support for Sony A7R4 cameras with supported E-mount
lenses using a Multi-Camera Control Cable (MCC-C). To use autofocus on the A7R4, press halfway down
on the camera control button of the gimbal.
・Added photo capture, video recording, zoom, and focus pull support for Sony A7R4 cameras using a
Multi-Camera Control Cable (Multi USB). To use autofocus on the A7R4, press halfway down on the
camera control button of the gimbal.
・Optimized 3D Roll 360.
・Added Track mode settings for Command Unit.
・Optimized follow experience in Flashlight mode.
・Optimized the Profile LED display by changing the pulsing frequency when gimbal in sleep mode, and the
LED will become red to indicate low battery warning when battery level is less than 20%.
・Sleep mode can be enabled by pressing once or twice of the gimbal power button.
・Optimized zoom adjustment when using Sony cameras’ multi-port with Power Zoom lens, The zoom speed
can be set from 1 to 100 (requires DJI Ronin v1.2.4 app or later).
・Fixed other minor bugs.

 リリースノートはDJIの日本サイトを見ても一切掲載されていないのですが、米国のDJIのリリースノートには公開されていましたのでそちらより引用。簡単に解説していきます。

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・ActiveTrack 3.0を追加しました(Roninアプリv1.2.4以降が必要です)。

 ActiveTrack 3.0はスマートフォンをカメラ上部に設置して、トラッキング(追跡・追随)する被写体をスマートフォンで選択すると、Roninがそれに合わせて動く機能です。Ronin SCの目玉機能でしたが、この度Ronin Sにも搭載されました。

・Force Mobileを追加しました(Roninアプリv1.2.4以降が必要です)。

 Force MobileはiPhoneの動きに連動してRoninが動きます。例えば、一人はRoninをしっかり支えて、もうひとりはiPhoneを動かしてカメラワークをフォローする、といった使い方が可能です。DJIではiPhoneを三脚に固定して、それを動かすことを推奨しています。なお、本機能はiPhone限定で動作するとのこと。Androidは非対応なので要注意。

・3D Roll 360モードへのクイックスイッチが追加されました。 Mボタンを3回押して入力し、解除するには一度3回押します。

・Auto 3D Roll 360を追加しました。ジンバルが3D Roll 360モードの場合、ジョイスティックを左右に2回押して、Auto 3D Roll 360を有効にします。ジンバルは、ジョイスティックを保持する必要なく連続的に回転します。Auto 3D Roll 360を停止するには、2回トリガーします。

 今回新たに「3D Roll 360モード」が搭載されました。これはRonin Sが発表されたときに話題になった、カメラがぐるぐると回る動きが簡単にできるモードです。従来ではRonin Sに接続したスマホを使い、モードにその機能を割り当てて、細かい設定をする必要がありましたが、本機能でMボタンを3回押すと、ロールモードに移行します。めっちゃ便利!

 そして同時に追加されたAuto 3D Roll 360を使えば手放しでカメラがぐるぐる回り続けます。回らせたい左右どちらかの方向にスティックを素早く2回「カチカチ」と倒すとぐるぐる回り続けます。そして解除するときには背面のトリガーを2回押すと終了します。(Mボタンを1回押しても終了します)これにより、ぐるぐる回った後、しっかり水平がくるので、従来では難しかったカメラワークが簡単にできるようになりました。

・Sony α7R IVのビデオ録画、オートフォーカス、およびフォーカスプルのサポートが追加されました。マルチカメラ制御ケーブル(MCC-C)を使用したレンズ。 α7R IVでオートフォーカスを使用するには半押しします。

 そして先日SONYから発売されたα7R IVに対応。Recボタンや半押しでのフォーカスはもちろん、フォーカスやその他の制御に対応しました。

・バッテリー残量が20%未満の場合、LEDは赤色になり、バッテリー低下警告を示します。

・スリープモードは、ジンバルの電源ボタンを1回または2回押すことで有効にできます。

 従来、Ronin Sをスリープモードに移行するには電源ボタンを2度押す必要がありましたが、1回でも押せばスリープモードに移行するように変更されました。

・ソニー製カメラのマルチポートとパワーズームレンズを使用する場合のズーム調整の最適化、ズーム速度1から100まで設定できます(DJI Ronin v1.2.4アプリ以降が必要です)。
・その他の小さなバグを修正しました。

 などなど、まさにV2.0台にふさわしいアップデートの内容になっています。

アップデート方法

 Ronin SをアップデートするにはWindowsまたはMacなどのパソコンを通じてアップデートする必要があります。スマートフォンではアップデートすることができないので要注意。

 アプリケーションはDJIのRonin Sスペックからダウンロードできます。それぞれの環境に適したアプリケーションをダウンロードしてインストールします。

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 インストールが完了したらアプリケーションを起動します。Macの場合、Launchpadに表示されない場合があるので、その場合Finderのアプリケーションから探します。

 起動してRonin Sをパソコンと接続すると、自動的に認識されアップデートが促されるので指示通りにアップデートします。インストールはYouTubeで動画1本見ていれば終わるくらい速いです。

Ronin SCを買ったみたい!

 Ronin SCが発表されたとき「この機能Sにもアップデートで対応しないかな〜〜」とぼやいていたのですが、まさか現実になるとは!

 そして改めてRonin SC向けのアクセサリーをみると、Ronin Sの対応を進めていたとも取れる文脈がありました。これらのアクセサリーを購入すれば同等の機能が味わえる上、パワーもSのほうが上なのでこれでVlogが更に捗ること間違いなしです。