厚生労働省は、新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA(COVID-19 Contact Confirming Application)」に、不具合が確認されたと発表しました。
それによると、新型コロナウイルスの感染が判明した陽性者が、アプリで陽性者として登録することが出来ない不具合があるとのこと。
処理番号は、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム(HER-SYS)から発行されており、登録することで、本来は陽性者との接触を検知、通知してくれる仕組み。7月3日より処理番号が発行されていました。
原因を調査し、必要な対応を行うため、登録に必要な陽性者処理番号の発行を7月11日から一時停止。再開は7月13日週を目処に、できるだけ早く対応するとしています。
COCOAのダウンロード数は、7月10日17時時点で合計648万件となっています。今のところ陽性者として登録した人は3名程度。
引き続きアプリ普及のための方策を検討、実行していく必要があろうと思われます。