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防水性能が無意味に?「Pixel 5」の画面に「隙間」報告多数、交換しても変わらずとも

 海外のXDA Forumで、先日10月15日に発売されたGoogle「Pixel 5」について、気になる事象が報告され始めています。

 その事象とは、画面と筐体の間に隙間があることです。Pixel 5は、IPX8の防水性能を持っていますが、下の画像を見てもらえばわかるようにディスプレイと筐体の間に隙間が空いています。当然ですが、そこから内部へ水が浸入してしまえば防水機能は意味を成しません。

(画像出典:XDA Forum

 同じユーザーから投稿されている別の角度から撮影された写真でも、やはり隙間があります。

(画像出典:XDA Forum

 PhoneArenaによると、報告した多くの人が、購入して開封した直後にこのような状態になっていたと主張していて、あるユーザーの話によれば事象に気づき交換してもらった後のPixel 5も全く同じ欠陥を持っていたことに気付いたそうです。販売されているPixel 5のすべてで確認されているわけではないようですが、報告数は増加しているそうです。

 またこの報告はXDA Forum上だけではとどまらず、Google公式のコミュニティでも報告されています。コミュニティに投稿された画像でも、画面と筐体に隙間があることが確認できます。

 Pixel 4は当時のフラッグシップCPU「Qualcomm Snapdragon 855」を搭載する一方、Pixel 5は5G対応のコスト増加に帳尻を合わせるためか、CPUがミドルレンジの「Qualcomm Snapdragon 765G」にスペックダウンしています。そして、背面の素材をガラスからアルミニウムに変更したことで価格を低く抑えているとも。7万4800円という値段設定は高く思えます。組立工程の問題なのか、初期ロットだけの事象なのか、根の深い欠陥なのか?続報を待ちたいところです。

Pixel 5の「隙間(スキマ)問題」、Googleが調査を開始

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