弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

「Galaxy Watch4」シリーズが技適認証通過か

 サムスンが先日の新製品発表会にて発表した「Galaxy Watch4」シリーズと見られる型番のデバイスが、総務省の技術基準適合証明を通過したことがわかりました。

総務省電波利用ホームページ内の検索結果画面

 今回確認された型番は、「SM-R860」「SM-R870」「SM-R880」「SM-R890」の4つで、いずれも海外発表されている「Galaxy Watch4」シリーズの型番とそれぞれ一致します。

 総務省の電波利用ホームページ内の、技術基準適合証明等を受けた機器の検索における検索結果からは、これらの端末は2021年6月25日付けで認証を通過したとのこと。なお、認証後に総務省のホームページに反映されるまでには、多少の時間を要することがあり、今回も1ヶ月強遅れての反映となりました。

 海外発表されている型番と照合すると、「SM-R860」は「Galaxy Watch4 40mm」、「SM-R870」は「Galaxy Watch4 44mm」、「SM-R880」は「Galaxy Watch4 Classic 42mm」、「SM-R890」は「Galaxy Watch4 Classic 46mm」となっています。この情報から、日本国内でも「Galaxy Watch4」シリーズの全てのモデルが発売される可能性が高くなりました。

 なお、「Galaxy Watch4」シリーズにはWi-FiモデルとLTEモデルが存在しますが、LTEモデルの型番は認証を通過していないほか、国内で発表された歴代Galaxy Watchシリーズは全てWi-Fiモデルであることも鑑みると、今回の「Galaxy Watch4」シリーズも国内ではWi-Fiモデルのみ販売の可能性が高いとみられます。

 「Galaxy Watch4」シリーズは、サムスンの歴代スマートウォッチで搭載されてきたTizen OSを捨て、Googleの開発するWear OSを採用する初めてのスマートウォッチです。これにより、利用可能なアプリの数やGalaxy以外のAndroid端末との互換性も向上しました。

 Galaxy Watch3シリーズは海外発表から約2ヶ月遅れで国内発表されていることも考えると、国内での正式発表はまだまだ先であると予想されます。

すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない