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AR眼鏡概念実証機、シャオミスマートグラス発表。

 Xiaomiはスマートグラス「Xiaomi Smart Glasses」を発表しました。正式発表日は不明なものの、既存のスマートグラスとは一線を画す機能性とデザインが特徴です。

 Xiaomi Smart Glassesはカメラやスピーカーだけではなくディスプレイや電話機能,Wi-Fi・Bluetoothなどを備えているうえ、AndroidベースのOSを搭載し、右側のレンズに単色のディスプレイを内蔵。2.4×2.02mmと非常に小型なディスプレイチップから発せられた光が特殊なレンズの中で幾度も反射して人の目に映る構造となっており、レンズや鏡を用いていないためサイズを抑えられたといいます。

 これにバッテリーや4コアのArmSoC、Wi-Fi/BTモジュールなどを内蔵しながら、本体重量は51g。もちろん重量は最近のメガネと比較すると非常に重いものの、スマートグラスとしては比較的軽め。

 ディスプレイには経路案内やスマホに届いた重要な通知、相手からのメッセージなどを表示可能としており、カメラは500万画素で写真撮影はもちろん、見た文字の翻訳などにも用いることができるようです。

 また、内蔵されているマイクを用いての音声のリアルタイム翻訳に対応、スマートグラスの操作は独自のAIアシスタントである「XiaoAi」による音声認識、もしくはタッチパッドにて行うようです。

 THE VERGEに語った情報筋によると、Xiaomi Smart Glassesはコンセプト製品であり、そのため実際に販売される予定はないとのことですが、動画を見た限りの完成度は十二分。Xiaomiお得意のコスパと技術力で消費者にも手が届くディスプレイ搭載スマートグラスという市場を開拓してほしいところです。

 
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