深センGPD Technologyの国内正規代理店である株式会社天空は、東京都内にて11月25日、UMPC「GPD Pocket3」とともに、Android搭載ゲーム機「GPD XP」を正式発表しました。
中国ではモバイルゲームが主流。そうしたゲームタイトルを快適に操作するものを作りたいとの想いから開発したといいます。
世界初の着脱モジュールカセット式コントローラーを搭載。FPSグリップモジュール、360度グリップモジュール、MOBAハンドルモジュールを選択可能。充電不要、設定不要で物理接続。すぐに切り替わります。
アナログスティックはアルプス製の上位品を使っているとのこと。L3/R3は押し込み対応。
原神でも画面を触ること無く操作が可能。ゲームコントローラーボタンを押すとキーマッピング設定を呼び出し、各物理ボタンのタッチパネルで対応する箇所を任意に配置可能。なのでどのゲームでも対応可能。音ゲーは向かないものの多くのアクションゲームに対応できるといいます。
7000mAh電池を搭載。大型冷却ファンを備え、純銅ヒートシンクで冷却。長時間でもプレイ可能。
音響はステレオウルトラリニアスピーカー。LTEモバイルネットワークに対応し、技適取得済み。電話機能は非対応。SoCにはMediaTek Helio G95を搭載。Qualcommよりも調達性が高かったとのこと。
MSクラウドゲームもプレイ可能で、コントローラーもXbox準拠なので特に設定無く利用可能。SoCではなくクラウドで処理、モバイルネットワークと優れた操作系でどこでも楽しめる性質上、本機とクラウドゲームは相性が良さそうです。
このほかPS Remote Playも利用可能。言うまでもなくGoogle Playも問題なく利用できます。
価格は4万2600円、発売日は本日11月25日から。