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OneUI 4.0の「無操作時リフレッシュレート60Hz」バグ、アップデートで修正。

 Samsungは、今週の初めから一部の国において、Galaxy S21シリーズに向けたAndroid 12・One UI 4.0アップデートの配信を開始しています。アップデート後に、一部デバイスで「アニメーションやスクロールが途切れ途切れになる」バグの報告相次ぎ、同社は問題を修正する新たなアップデートを配信しました。

 バグが確認されたのは、最新のAndroid 12・One UI 4.0アップデートを適用した、米国版のGalaxy S21 5G、Galaxy S21+ 5G、Galaxy S21 Ultra 5G。高リフレッシュレート設定時に画面から指を離した無操作の状態になると、リフレッシュレートが120Hzから60Hzに切り替えられ、アニメーションやスクロールがカクついていたとのこと。

 リフレッシュレート120Hz表示に対応したGalaxyでは、設定で高リフレッシュレートモードをオンにすると、バッテリーやパフォーマンスへの影響を最小限に抑えるため、10Hzから120Hzまで、状況に合わせて自動でリフレッシュレートが変更されます。今回のバグでは、この可変リフレッシュレートに問題があったようです。

 Samsungはこの問題を認め、問題の修正に取り組んでいると言及。問題のアップデート配信開始からすぐに、バグを修正するアップデートを配信しました。

 国内版GalaxyにおけるAndroid 12およびOne UI 4.0アップデートの日程は、キャリアによって異なり、具体的な日付はまだ発表されていません。国内での配信の際には、このバグが修正されたファームウェアが配信されると見られ、国内版利用者への影響は少ない見込みです。

情報元SamMobile
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