伝音のメインブランドであるTECNOは、6.9インチのスマホ、TECNO POVA 5Gを発表しました。
ちなみに伝音はレッドオーシャンと化した中国市場には見向きもせず、アフリカのニーズに合わせたスマホを販売する戦略を取り、アフリカで絶大なシェアを誇っているメーカーです。
TECNO POVA 5GはSoCにDimensity 900を搭載。Dimensity 900の性能はAnTuTu Benchmark v9にて40万点台後半ほどで数世代前のフラッグシップほどと、悪くない処理性能といえます。メモリは8GBでストレージは128GBとシンプルながら必要十分な印象。
画面は6.9インチのフルHD+(2460×1080)で、リフレッシュレートはしっかり120Hzまで対応。しかしタッチサンプリングレートはリフレッシュレート120Hzの端末としては珍しく180Hzと控えめ。
カメラは5000万画素メイン+200万画素深度測定にAI Lensと名乗る謎のレンズで3眼構成、インカメラは1600万画素。バッテリーは6000mAhで急速充電は18W。そのほか指紋認証を備え、Android 11をベースとしたHiOSを採用しています。
本体色はブラックのみ、販売日や価格は未公表となっています。参考までに、コンセプトが似ているTECNO POVA 2は2万円弱となっていますが、こちらはSoCがかなり貧弱なMediaTek Helio G85でもちろん5Gに非対応とかなりスペックが違うがため、ここからある程度高値になっていると考えられます。
OS | HiOS 8(Android 11) |
---|---|
SoC | MediaTek Dimensity 900 |
メモリ | 8GB |
容量 | 128GB |
画面 | 6.9型 (2460×1080) リフレッシュレート120Hz, タッチサンプリングレート180Hz |
カメラ | 5000万+200万画素深度+AI Lens |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 6000mAh,18W |
寸法 | 172.82×78.24×9.07 mm |
その他 | 指紋認証 |
伝音はアフリカ市場のニーズを満たす独自機能を開発していますが、それとは別にSamsungと提携して強力なカメラ搭載スマホの開発に取り掛かっているとの情報も流れているほど活気があります。今後の動向に期待です。
海外スマホ個人輸入 [AD] |
AliExpress Global |