PlayStation1時代みたいな見た目のEVトラック「Cybertruck」のプロトタイプ車両を撮影した映像が流出しました。
「Cybertruck」はEVメーカーのテスラが開発している自動車。お金持ちイーロン・マスク(テスラCEO)のプレゼン中のパフォーマンスで、窓ガラスがヒビ割れたことで有名。
「テスラ アーマーガラス」など、スゴそうな装備を満載しているのですが、何度も発売日が延期されるなど、わりと前途多難な感じです。
さて、今回流出した車両ですが、これまでに公開されたプロトタイプとは一部仕様が異なっているようです。まずは動画をご覧ください。
まず目につくのがドアミラーです。以前の「Cybertruck」は、車両本体にミラーを装備していませんでした。内蔵カメラで周囲を確認する仕組みだったからです。動画の車両は、側面にサイドミラーが存在。なんらかの仕様変更を行ったようですね。
また、ドアハンドルも(信じられないことに)廃止された模様。動画の英語字幕(会話の書き起こしと思われます。音声は未収録)によると、スマホからの操作などでドアが開く仕組みがある模様です。
こちらがテスラ公式サイトに掲載されている「Cybertruck」の画像。細かいですが、各部が異なっているのが分かります。
動画の字幕によると、撮影した車両は「コンセプト」段階とのこと。よって最終的に発売されるバージョンは、また違った仕様になるのかもしれません。
ちなみに「Cybertruck」は日本国内からでも購入可能。公式サイトでは予約を受付中ですが、注文後、まず1万5000円を支払う必要があるようです。購入意思のない予約の排除が目的?