ソフトバンクは、シャープが開発する高齢者向けスマートフォンシリーズの新製品「シンプルスマホ6」を発表しました。
シンプルスマホシリーズは、スマートフォンの操作に慣れていない高齢者にもわかりやすい、大きな文字やアイコンが特徴のUIと、昔ながらの物理キーが特徴。
今回のシンプルスマホ6では、画面サイズが5.7型と、先代と比較して若干大きくなっています。新たに5Gに対応するほか、このコロナ禍にはありがたい、スマートフォン本体のハンドソープ丸洗いも可能。また、本体下部に搭載する電話やメール専用のボタンは、約1.3倍大きくなり、不在着信やメール受信の際にはボタンが点滅するため、初心者にもより分かりやすくなっているとのこと。
本体側面には「音声検索キー」を搭載し、文字入力をしなくても、端末に話しかけるだけで検索が可能。インターネットに繋がらなくなったり、着信がならなくなったりと、端末に不具合が生じた場合には、ホーム画面のサポートボタンを押すことによってサポートが受けられる「押すだけサポート」機能によって、より安心してスマートフォンを利用することができます。
また、4000mAhのバッテリーを搭載し、1日1時間利用しても1週間電池が持つとのことで、バッテリー持ちも優秀。待機時の使用電力が極限まで抑えられているようです。細かいポイントですが、この端末はeSIMにも対応しています。
「シンプルスマホ6」は、2022年3月31日から予約受付が開始されており、4月8日に発売されます。端末の本体価格は5万4720円で、本体カラーはシャンパンゴールド・インディゴブルー・ルビーレッドの3色。
楽天モバイルは当初からeSIM推しである一方、eSIM対応のAQUOS sense6がドコモ版はeSIM非対応となるなど、通信事業者によってeSIMに積極的かどうがはわかれます。
しかしシンプルスマホ6はシニア向けながら5GのみならずeSIM対応。最近では一般紙にも報じられるようになった「バンド削り(周波数ロック)」についても、本機は他社プラチナバンドB18 B19にもしっかり対応しており、驚かされます。
スペック詳細は以下の通りです。
OS | Android 12 |
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SoC | Snapdragon 695 5G |
メモリ | 4GB |
容量 | 64GB |
画面 | 5.7型 (1520×720) |
カメラ | 1200万画素 + 190万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 4000mAh |
寸法 | 71 × 158 × 9.4 mm, 174g |
その他 | 5G対応 eSIM対応 |
詳細はソフトバンクの公式サイト(https://www.softbank.jp/mobile/)でご確認下さい。[AD] |
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