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ふんわりワード「メタバース」、定義決めのために動くフォーラム設立。メタ社もやっぱり参加


 フェイスブック改めメタ社のCEO、マーク・ザッカーバーグ氏が2021年に言い放って以降、なんとなく流行が続いているワード「メタバース」。

 オンゲーなのか、それともVRを使ったプラットフォームなのか、しっかりとした定義も固まっていないこの用語ですが、どうも流れが変わりそうです。

 先日、そのメタ社や「フォートナイト」でおなじみのEpic Games、マイクロソフトなどが参加する「Metaverse Standards Forum」が設立を発表しました。

 このフォーラムは、メタバースの標準規格の策定を支援することを目的とした組織。相互運用性の向上などに取り組みます。

 組織のホストは、VRとARデバイスやアプリ間の仕様を統一するための標準規格「Open XR」を策定するクロノスグループが担当。

 日本からはソニーが参戦。なぜか北欧家具のIKEAも参加してますよ。

フォーラム公式サイトで輝くIKEAロゴは少しシュール?

 フォーラムへの参加は無料で、第1回の会合はオンラインで7月に実施予定。アバター関連なんかも、議論項目に含まれる可能性があるそうです。

 ちなみに日本のメタバース(に近いプラットフォーム)である「cluster」や「VARK」の名前は、参加団体に見つからず……残念。

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