ディズニーが、ディズニーランド向けのスマホアプリの更新を発表しました。フロリダ州で営業中の、ディズニーのテーマパーク「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」で、アプリからAR機能が使用可能になっています。
同リゾートは、ディズニー傘下のテーマパークのなかでも最大の規模を有する施設。
「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」や「ディズニー・タイフーン・ラグーン」など複数のエリアに分かれており、映画「アバター」のアトラクションや、「空飛ぶダンボ」といった、ディズニー関連の様々なコンテンツを楽しむことができます。
ARフィルターの導入は、ARSNSアプリ「スナップチャット」を手掛けるSnap社との提携で実現。海外メディアXR Todayによると、フォトパスのARバージョンなどが利用可能。
また、有料サービス「Disney Genie+」に加入すると、ソーシャルメディア向けに独自のAR対応ストーリーを作成できるとのこと。こういうのって、やっぱ観光客ウケするんでしょう。
Explore new augmented reality with Disney PhotoPass Lenses available today at #Disneyland! Guests can unlock these lenses with purchase of Disney Genie+ service upon entering the parks. Park admission and reservation required for park entry. https://t.co/QPIVRfbC7j pic.twitter.com/dWh91DO1fS
— Disneyland Resort (@Disneyland) October 4, 2022
ディズニーは最近XR分野への攻勢を強めており、現在「メタバース」戦略を進めているとロイターなど海外メディアなどが報道。「次世代のストーリーテリング」を目標にするらしく、顧客に合わせたコンテンツの提供する構想だそうですよ。
Oculus(あ、今はMetaでした)Storeでは、スターウォーズのゲームが何作か配信中ですが、ディズニー本体の作品はほぼありません。
Quest 2は海外だと若い層にも結構浸透し始めているらしいので、ここでディズニーが本腰を入れれば、更に伸びが加速するかもしれませんね。その辺、値上げしちゃったのが残念ですが。