Xiaomiは、Xiaomi Launch October 2022にて「Xiaomi Smart Band 7 Pro」のグローバル版を発表しました。既に中国向けに発表していましたが、それ以外の市場でも出てきます。日本投入にも期待したいところです。
Xiaomi Smart Band 7 Proでは、1.64型の有機ELディスプレイを搭載。これまでのXiaomi(Mi) Smart Bandではかなり縦に長い本体・画面を備えていたものの、Xiaomi Smart Band 7 ProではHUAWEI スマートバンド 6と似たような縦横比の小さい画面を採用。スマートバンドの身に着けやすさとスマートウォッチの見やすさを両立しています。
常時画面表示(AOD)に対応。他のスマートウォッチのように派手ではないもののシンプルな時刻が常に表示されます。
センサー類は心拍数と血中酸素濃度(SpO2)の計測に対応するほか、GPSをサポートし、ランニングなどの軌跡を表示することが可能です。
バッテリーは235mAhで、駆動時間は最大12日を謳います。スマートバンドとしてみればやや短めですね。磁石による専用端子を用いて充電を行い、およそ60分で満充電できると謳います。また、Alexaを内蔵。今後のOTAアップデートにより対応するようです。
防水は5ATMすなわち水深50mに相当する圧力に対応。大手スマートウォッチメーカーのGarminの説明によれば、これは水しぶきや雨、雪はもちろん、シャワーやスイミング、水中への飛び込みやシュノーケリングに対応するレベルであるようです。
なお、中国版ではNFCに対応していましたが、グローバル版では対応していないようです。
バンドカラーは計6色、加えて特別色が用意されるようです。本体色はゴールドとシルバーの二色。価格は99ユーロで、日本円にして1万4000円。中国版は399元(8100円)であるため、いつも通りかなり高くなってしまっています。