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最大の弱点ついに克服!「Galaxy S23 Ultra」がiPhoneとのバッテリーテストで善戦

(画像出典:PhoneBuff)

 Galaxy最大の弱点、ついに解消……!

 チャンネル登録者数144万人を誇るYouTuberのPhoneBuff氏が行ったテストにおいて、「Galaxy S23 Ultra」が先代端末を大きく突き放すバッテリー性能を持っていることが、数字として明らかになりました。

 PhoneBuff氏のバッテリーテストは、ロボットアームが同じタイミングで同じ動作をするよう設定されており、16時間待機状態にしたり、指定したSNSやゲームアプリを動作させ、様々な条件でのバッテリー持ちを比較します。

 テストの開始直後は、iPhone 14 Pro Maxが若干リードします。しかし、16時間の待機状態テストに入った途端に形勢が逆転。過去の端末では待機状態でかなりの電力を消費していたGalaxyが、なんとiPhone 14 Pro Maxに3%の差をつけます。

(画像出典:PhoneBuff)

 そこからしばらく「Galaxy S23 Ultra」がリードする状況が続いていましたが、終盤にiPhone 14 Pro Maxが再度逆転。

 最終的に「Galaxy S23 Ultra」は、連続動作可能時間で11時間6分を記録。iPhone 14 Pro Maxが記録した11時間44分には、惜しくも38分及ばなかったものの、先代のGalaxy S22 Ultraが持つ9時間16分の記録を約2時間更新しています。

(画像出典:PhoneBuff)

 参考までに、iPhone 14 Pro Maxは、4323mAh、「Galaxy S23 Ultra」は、5000mAhのバッテリーを搭載しています。約700mAh少ないバッテリーを搭載しているにも関わらず、「Galaxy S23 Ultra」を上回るバッテリー持ちを発揮するiPhoneの電力効率には、改めて驚かされます。

 一方、先代から据え置きのバッテリー容量でありながら、約2時間連続動作可能時間を増やした「Galaxy S23 Ultra」も、これまで長い間悩んできた努力の成果が滲み出ています。

 このバッテリー持ちの向上には、Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxyの持つ省電力性が大きく貢献しているように見えます。OSのチューニングをどこまで詰められるかによっては、今後iPhoneに勝てる可能性もあるのではないでしょうか。更なる躍進に期待したいところです。

情報元PhoneBuff
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