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噂:MSが「小型Surface Pro」を開発中?Arm版Surface Goも

 Microsoft謹製PCのSurfaceシリーズといえば、その多くがタッチパネルを採用し、タブレットライクな使い方ができるデバイスですが、Microsoftはデバイスのバリエーションを増やすよう取り組んでいるようです。

 Windows Centralによれば、Microsoftは現在、Armプロセッサを搭載した「Surface Go」と、11インチと小型化した「Surface Pro」を開発しているとのこと。

 Surface Goはその名の通り廉価モデルで、現行モデルは10.5インチと、巨大化したUMPC並みの大きさ。現行のSurface Go 3はあろうことか3世代前にもなるIntel Core i3-10100Yを搭載しており、あまり本腰を入れて販売しているようには見えません。

 しかし、Arm製プロセッサを搭載した新モデルを投入することにより、Arm製プロセッサの特徴である電力効率の高さや、5Gなどのセルラー通信との親和性の高さなどのメリットを享受し、小型軽量でどこでも使えるデバイスへと変貌することは十分に考えられます。

 Windows Centralは、次期Surface Go 4にはこれまで通りIntel製プロセッサを搭載したモデルも用意されるという一方で、Tantaというコードネームで、Snapdragon 7c シリーズをベースとしたSoCを搭載すると述べています。すでにSurface ProシリーズではArmプロセッサを搭載したモデルもありますが、そのすべてがSnapdragon 8c系統をMicrosoftがカスタマイズしたものであるため、これは不思議ではありません。

 また、Surface Proにおいては、現在13インチの1サイズしか用意されていませんが、これに11インチモデルを用意するとのこと。画面サイズの構成はiPad Proを強く意識しているようにも見えますね。未発表の11インチSurface Proは「Luxor」というコードネームで、同じような画面サイズのSurface Goに比べ、ベゼルがスリムになっているとのこと。

 このほか、Windows 11の開発者向けプレビューでは、タブレットモードに新たな変更が加えられているといいます。具体的には、iPadや一部のAndroidタブレットのように、アプリを使用中はタスクバーが表示されなくなるようになったほか、右スワイプで通知センターが開く速度が指に追従するようになり、より快適に操作できるようになったといいます。

 現時点でのWindows タブレットや2in1 PC(キーボード面が360°回転してタブレットのように使えるPC)の利便性はお世辞にも良いとはいいがたく、操作性はiPadOSやAndroidに遠く及びませんでしたが、今後はWindowsタブレットの再興にも期待できそうです。今後の展開に期待します。

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