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モトローラ「moto g53y / g53j」発表。スナドラ480+で120Hz駆動対応、Y!mobile限定カラーも良い感じ

 モトローラモビリティジャパンは、スマートフォン「moto g53j(公開市場版)」「moto g53y(Y! mobile版)」を正式発表しました。価格はmoto g53jが3万4800円(記事中全て税込み)、moto g53yが2万1996円。

 低価格機種ながらも、特に側面部や背面には、安っぽさを感じさせないものとなっているのが好印象。

 両機種ともにほぼ共通ですが、Y!mobille版は色展開にペールピンクを追加した3色展開で、スマートロックスクリーンソフトウェア「glance」搭載といった細かい差異も。実行メモリ4GBのところを、公開市場版はより大容量の実行メモリ8GBに増量しています。特にペールピンクはデザインにも合っていて良い感じですね。

左からインクブラック、アークティックシルバー、Y!mobile限定のペールピンク

 SoCにはSnapdragon 480+を搭載。ディスプレイはアスペクト比20:9の6.5型液晶。リフレッシュレートは120Hz。このクラスのSoCで高駆動となると、性能がボトルネックになりがちですが、HD+(1600×720)に解像度を抑えたことで、2万円の機種としてはかなり良好です。

 前面ベゼルは下側が太め。パンチホール前面カメラは上部中央。

 指紋認証は側面電源ボタン兼用。

 筐体はIP52相当の防滴(非完全防水)/防塵に対応。FeliCa・NFC対応により、日常的なおサイフケータイやマイナンバーカードにも対応、Suicaなど主要FeliCa対応アプリも動作検証済み。

 5G Sub6通信に対応、n79には非対応。物理nanoSIM+eSIM+microSDに対応します。

 電池容量は5000mAh。急速充電は18W TurboPower。ACアダプタ等別売り。DolbyAtmos対応のステレオスピーカーも備えます。音響はステレオスピーカーでDolby Atmos対応。上位のスピーカーを搭載することは難しいクラスの製品ですが、しっかり大音量、そしてモトローラのエンジニアの調整により音質も価格帯としてはかなり良好です。

 モトローラらしい「振り下ろしでライト点灯」「ひねってカメラ起動」「指三本でスクショ」「持ち上げて画面を見ればロック解除」「画面を下に向けるとマナーモード」「持ち上げるだけで着信音オフ」「スワイプで画面2分割でマルチウィンドウ」など、便利なジェスチャー機能に対応。意外とツボを抑えた独自機能がたくさんあります。

 個人的には、カメラをひねって起動が好きですね。画面消灯時でも即時起動できますよ。ボタンを探す手間もなく、シャッターチャンスを逃しません。

ひねってカメラ起動時、背面カメラだけではなくインカメラも指定可能。シャッター音はSIMカードが刺さっている時は項目自体が消えて強制鳴動

 前面カメラは800万画素。背面カメラは5000万画素+800万画素マクロ。画素混合・リモザイクに対応するほか、夜景モード(ナイトビジョン)にも対応し、低光量でも撮影可能と謳います。カメラ画質では出遅れていたモトローラですが、なかなか頑張っている夜景モードへの対応など昨今は改善も進んでいるので、発売後実機に期待したいところ。

モトローラらしいスポットカラーや、デュアル撮影動画などにも対応。

お気に入りのモードはすぐ呼び出せるよう並び替えのカスタマイズまで可能。

廉価モデルにおいてはISPによる処理の制約もあって省くメーカーのある、画素混合解除(リモザイク)による高画素モードも利用はできるものの、屋内環境というのもあってか解像感の向上はほとんど感じられず。オムニビジョンの撮像素子を搭載するもサイズは小さめで、本機において高画素モードはモトローラとしても特に推しているところではないとしている。

 公開市場版の発売日は6月16日、予約受付は6月7日。Y!mobile版の発売日は2023年6月29日、予約受付は6月23日。

詳細はワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/)でご確認ください。[AD]
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