Sonyのハイエンドスマートフォン「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」が、本日発売日を迎えました。ミリ波対応でストレージ256GBのキャリア版は6月16日に発売済みですが、公開市場版は512GBストレージです。購入したので、早速開封していきます。
化粧箱は竹やさとうきび、再生紙から生成したプラスチック不使用の環境パッケージ。つるっとした手触り。筐体が再生素材だと経年劣化、質感の変化が気になりますが、外箱に採用する分には問題ないでしょう。どうせ物置にしまって放置しておくだけです。
筆者は主要レンズ広角の撮像素子に刷新がなかったXperia 1 IVには食指が動かず、Xperia 1 IIIからの乗り換えです。本機の撮像素子は新開発の2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサー「Exmor T for mobile」、サイズも1/1.7型から1/1.35型に大型化しています。
カメラ部分の外観も変更されました。
もう少し露骨な緑色を想像していたのですが、非常に落ち着いた、良い意味で地味な色合いが好印象。重量は187gで、ハイエンドとしては軽め。
フロスト強化ガラスは表面が細かくブツブツした独特の質感。滑り止めのように手でのホールド感に少し寄与してくれそう。
画面はアスペクト比21:9の6.5型4K有機EL。幅71mmで大きすぎず。表面保護は頑丈なGorilla Glass Victus 2。
指紋認証センサーは側面配置で電源ボタン兼用。物理シャッターキーも備えます。
側面上部には3.5mmイヤホンジャックあり。
プリインストールアプリは最小限。ソニーやグーグルが推奨するアプリは、初回起動時に使うものだけインストールする形なのも良いですね。大手キャリアのお節介を通り越して邪魔なプリインストールアプリもこれぐらいの慎ましやかさがあればいいのですが。
開封直後の最初の印象としてはかなり良好です。これから使い込んでいき、ソフトウェアやカメラに関して改めて別途記事を上梓する予定です。
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