日本政府は、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」のサービスを2024年3月31日をもって終了することを発表しました。
所管するデジタル庁によると、この決定は、国内において接種証明書が必要となる場面は殆どなく、また海外においても渡航時に接種証明書が必要な国は極めて少ない状況にあるため。
サービス終了の具体的なスケジュールとして、2024年4月1日にはアプリの接種証明書発行機能が停止され、同年5月7日にはアプリストアからの公開が終了します。
今後は接種証明が必要な場合、接種記録を管理している市区町村を通じて紙媒体での接種証明書の発行が必要。また、機能停止バージョン(v1.22.0)では、発行済みの証明書の閲覧や二次元コードの画像保存のみが可能。