Android Authorityは、Google Pixel Fold 2の初期試作機を独占リークしました。
匿名の情報源からハードウェア仕様と実機写真を提供されたといいます。
現行の初代Pixel Foldと比べて、外側画面がやや狭くなっていることがわかります。
また、内側画面のアスペクト比は正方形に近くなっているとのこと。
カメラは広角、超広角、望遠に加えて未知の4番目のカメラが存在しますが、これが温度測定可能な遠赤外線センサーなのか何なのかはわかっていないとのこと。
このほか、より丸みを帯びた画面や高級感あるアルミフレームなど、Pixel 9シリーズとの類似点もあるといいます。
内側画面のカメラはベゼル内ではなく、画面の隅の方にあるとのこと。パンチホール等の方法で画面内に配置することで、ベゼルを狭くしているものとみられます。初代のパンチホール・ノッチのない画面を考えると、コンテンツ消費を重視する観点からは退化しているとも言えます。
また、Pixel Fold 2は薄型化しているものの、画面の折り目は非常に目立つとしています。
今回のリークはEVT、初期検証段階の試作機がベースになっているため、量産に入るまでまだ数ヶ月はあるとみられ、設計は変更される可能性があるとしています。
現行の初代Pixel Foldは2023年7月に発売されています。後継機の登場は2024年夏以降を待つ必要がありそうです。