世はまさにカーテン開閉全自動時代!
SwitchBotから販売されているカーテンの開閉を自動化する「カーテン3」を購入しました。レビューしていきます。
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開封・設置。けっこう簡単?
今回購入したものはU型/角型レール対応のもの。内容物は本体に加えて充電用のUSB Type-Cケーブル、レール交換用アタッチメント、などが入っていました。
設置方法は非常に簡単。説明書に記載があるとおり、レールに対して並行に差したら……。
くるっと回すだけでぶら下がります。このバーのような部分は伸縮性があります。
本体側も同様にセットしたらこの2つをガチャンと組み合わせるだけ。これで設置は完了です。めちゃくちゃ簡単じゃないですか?
これでも分かりづらい……という方でも安心。アプリではしっかりアニメーションで説明があります。めちゃくちゃ親切ですね。
SwitchBotアプリを開いてデバイスを追加からカーテンを選択し、初期設定を進めていきます。
内蔵されているモーターは非常に強力。一見ひ弱に見える本製品ですが、なんと16kgを引くパワーがあるそうです。これはどんなに大きいカーテンでもしっかり動作してくれそうです。
気になる動作音ですが、通常スピードであればモーター音が気になります。しかし、QuietDriftと呼ばれる静音モードで動作させると動いていることがわからないくらいめちゃくちゃ静かにカーテンが開いていきます。
スケジュールで快適生活
開閉のオートメーション化が可能。予め指定した時刻や、当該地域の日の出時刻に合わせて、毎朝カーテンを開けるといった動作も可能です。
休みの日は朝起こされたくないから土日の朝だけカーテンを開けない、みたいな細かい設定も可能です。
音声アシスタントでも制御可能!
さらに主要のAppleのホームアプリ、GoogleのGoogle Home、AmazonのAlexaに対応しています。またそれだけではなく、今注目のMatterにも対応しています。
ただし、これらを制御するには別売りのハブ(Matter対応させる場合はハブ2以降のMatter対応ハブ)が必要です。
SwitchBot スマートリモコン ハブ2 赤外線家電を管理
Matter対応
Matterに対応しているので、Google HomeやAmazon Alexaはもちろん、Appleが推めるHomekitで制御することが可能になります。
また、Matterはローカルで通信することで何かしらのトラブルによってサーバーにアクセスができなくなっても使用することができます。今後、スマートホーム化を進めるならぜひチェックしておきたい項目です。
Google Home対応
SwitchbotをGoogleに連携すれば「OK Google、カーテンを開けて」と指示するだけでカーテンを開け閉めできます。また、Googleでは「OK Google、カーテンを◯◯%開けて」と指示することも可能です。
Amazon Alexa対応
Alexaではカーテンを開ける、閉めることが可能です。Googleのようにパーセンテージでの操作はできませんでした。
必要?
筆者はいかなる時もカーテンを開けないタイプでした。というのは住んでる階が1階なので外から見えやすいということ、レースカーテンをつけていなかったということ、生活サイクルがめちゃくちゃということ。ずーっと閉めっぱなし。
様々な理由がありましたが、せっかく南向きの好物件なのにもったいないな、と感じて重い腰を上げて、レースカーテンを設置し、今回SwitchBotのカーテンを導入することにしました。
いざ実際に導入してみると部屋の明るさにびっくり。この家ってこんなに明るかったんだ……と感動しました。
また、毎朝自動でカーテンが開くので、それにより規則正しい生活を送れるようになり、生活習慣が改善しました。たかがカーテン一つでこんなにも変わるのか……。
注意点
買ってから気づいたのですが、両開きカーテンの場合はこのカーテン 3が2台必要ということ。左右のカーテンそれぞれに取り付ける必要があるようです。筆者の場合、2台買うお金はないので両開きの中央部分のカーテンフックをクロスさせて1つのカーテンとして、左から右へ開くカーテンにしました。これなら1台で完結できました。
また、もちろん動力には電源が必要です。内蔵バッテリー式なので定期的に充電が必要です。一応公称値では約8ヶ月持つそうですが、QuietDriftと呼ばれる静音モードを使用しているとバッテリーの減りが早まるそうなので、要注意ですね。
一応これを解決する策として公式からはこのカーテン 3に取り付けるソーラーパネルが販売されています。これを取り付けることで永久的に稼働させることができます。あまりに充電回数が多くなりそうなら後ほどソーラーパネルを購入しようと思います。
引きこもりがちな人におすすめしたい
休みの日はカーテンを開けずに一日真っ暗なら中で過ごすのが好きなタイプでしたが、これを導入してからは外光が入り込むことで、1日の生活サイクルがある程度固定されるようになってきました。朝にしっかり起きて夜にしっかり眠れる、健康的な生活へシフトしました。ぜひスマートホームで健康生活をはじめてみてはいかがでしょうか。
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