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どう使おう?5.5型タッチパネル付きのUMPC「SZBOX JX5」登場

 中国のミニPCブランドであるSZBOXは、5.5インチのタッチパネルを搭載した「SZBOX JX5(MeenHong)」を販売しました。AliExpressにて3万円台から販売しています。

 SZBOX JX5はIntel N100を搭載。安価ながら文書作成など事務作業ではほとんど困らない良好なパフォーマンスが魅力的なチップです。

 メモリはLPDDR5-4800の12GBを採用。メモリに関してはオンボードあり、交換増設はできないようですが、一方でストレージはM.2 SSDのType 2242に対応。自分で対応するSSDを購入することもできますし、128GBから2TBまでのSSDがあらかじめ装着されたモデルを選択することも可能。

 画面サイズは先に触れた通り5.5型で、このサイズながらFHD(1920×1080)解像度。本体サイズはある程度大きく、横幅161mmに奥行92mmと、Pixel 8 ProやiPhone 15 Pro Maxといった大柄なスマートフォンより、短辺と厚みが少し大きい程度です。

 インターフェースは豊富で、USB Type-Aを計3つ、Type-Cを1つ、HDMIと有線LANポート、イヤホンジャックを備え、本体にマイクもあります。またスピーカーも内蔵。

 ポケットに入るタブレットPCとしての運用も可能にも思えましたが、バッテリーは7.4Vでわずか1500mAh。スマホに搭載される3.7Vのバッテリーに換算しても3000mAhほどしかなく、あくまで常に電源に接続する想定でしょう。

 現時点での価格は、SSDの別途購入が必要なモデルが3万6089円、128GBストレージを搭載したモデルが3万8589円。このサイズでスピーカーとバッテリー、そして画面を搭載するのはロマンあふれていますが、果たしてどうすれば有効活用できるでしょうか……?

 なお、SZBOXはこのモデル以外にも、より薄く画面サイズの大きい7インチモデルも販売中。

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情報元AliExpress
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