ZTEジャパンは、2025年1月14日、東京都内で新製品発表会を開催。折りたたみスマートフォン「nubia Flip 2」を2025年1月23日から日本で販売開始すると発表しました。
取扱事業者はY! mobile、定価は8万5680円。公開市場版は「企画中、ご期待下さい」。色はスターライトブラック、スノーダイヤモンドホワイト、アイスクリスタルブルーの3色展開。
発表会では、ZTEのPeter氏がその詳細な仕様について解説しました。
開いたときは大画面スマホ、閉じたらポケットに入りやすい縦折りタイプの折りたたみスマホに。
緩やかな曲面を採用して握りやすいデザインを実現したといいます。
ユーザーを調査したところ、値段が高くて買えない、壊れそうなどの声があり、それに対応したのが今回の機種。
折り目が完全フラットになってないので壊れやすいと思われるところを、進化した次世代ヒンジによりフラットさを25%改善。想定する耐久性も30万回開閉を想定。先代モデルとの比較で対傷性も2倍に向上しているそうです。さらに筐体設計をやり直したことで、落下時の耐衝撃能力は3倍になっているとも。
発表会中、サプライズで突如端末を落下。無事であることをアピールし、耐衝撃性を示すパフォーマンスも。
なお頑丈になっていながらも、筐体は10%の軽量化に成功したといいます。
3インチで多くのアプリを使いたいとの声に対応。Flip2サブ画面の縦比率は、通常のメイン画面と同じの比率なので、UI変わらず多くのアプリが動作するとのことです。
ZTE nubia Flip2、閉じた状態のサブ画面はメイン画面と同じ比率であり、特段対応してないアプリでもほぼそのまま動くそう。 pic.twitter.com/vq5OKY3iv4
— すまほん!! (@sm_hn) January 14, 2025
カメラは広角5000万画素カメラ。AIも活用した機能を多数搭載。ジェスチャー撮影や被写体を引き立てるポートレート、消しゴム機能、空を青くする加工、ボケ補正など。また、SNS投稿前に顔を隠してくれるプライバシーSNS機能「フェースステッカー」も。
電池は4300mAh。有線充電は最大33W。nubia研究所の調査結果によれば、3年使っても94%の電池残量を維持する長寿命バッテリーだとのこと。
おサイフケータイに対応するほか、生体認証は顔と指紋。
高機能通話録音機能にも対応。通常の通話だけではなくLINEなどのアプリ通話にも対応。さらに録音開始を相手に伝える機能をオフにする設定も可能だそうです。
なお利用者1200万人を超えて好調のY! mobileは、ZTE廉価端末を取り扱い始めて5年。当初は販売に苦労したものの、ZTE Liberoシリーズはよく売れる定番ラインナップに成長。
nubia Flip 2の販売価格は定価8万5680円。新規またはMNPで「シンプル2 M/L」加入で、2万1600円値引きで販売価格6万4080円。そしてソフトバンクのように導入した端末返却での割賦残債免除で25カ月目「新トクするサポート(A)」の特典の利用を申し込み、ソフトバンク株式会社が端末を回収した場合の支払総額は1万9680円。
詳細はワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/)でご確認ください。[AD] |
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