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PC閉じても動作継続!Claude Codeに自動実行機能「Routines」追加

Claude CodeがRoutines新Desktop v2.1.98で大幅進化

 Macを閉じても、Claudeは止まらない。

 Claude Codeが一気に「開発者の右腕」から「勝手に働く相棒」へ近づきました。Anthropicは4月9日から14日にかけて、Claude Codeまわりの大型アップデートを相次いで公開しました。目玉は4月14日発表の新機能「Routines」。同日にはDesktopアプリの全面リデザインも公開され、v2.1.98はそれに先立つ4月9日にリリースされています。

 Routinesですが、これがかなりヤバい。要するに「プロンプト+リポジトリ+コネクタ」をひとまとめに保存しておいて、決まったタイミングで勝手にClaudeが動いてくれる仕組みです。cronジョブや追加インフラを自前で組んでいた作業を、より自然言語ベースでまとめやすくなります。

 しかもAnthropic管理のクラウドインフラ上で動くので、Macを閉じて寝ていても夜中にちゃんと仕事してくれるそうです。これ待ってた人、多いんじゃないでしょうか。

 トリガーは3種類。スケジュール実行API実行、そしてGitHubイベントです。スケジュールは毎時・毎日・毎週などの定期実行に対応。APIはルーティンごとに専用エンドポイントとトークンが発行され、HTTPのPOSTで起動します。GitHubイベントではリポジトリイベントに応じて自動実行が可能です。たとえば「毎晩2時にLinearのバグを拾って修正PRを下書きする」とか「PR作成時に自動コードレビューしてチェックリストをコメントする」といった使い方ができます。

 利用できるプランはPro、Max、Team、Enterprise。1日あたりの実行回数はProが5回、Maxが15回、TeamとEnterpriseが25回までです。なお、最短実行間隔は1時間で、それより短いcron式は弾かれます。現在はリサーチプレビューとして提供中で、作成と管理はclaude.ai/code/routinesから行えます。CLIの/scheduleはscheduled routineの作成と管理に対応しており、API triggerやGitHub triggerの追加はweb UIから行う形です。

 一方、Desktopアプリも大きく生まれ変わりました。いちばんデカいのは複数セッションの同時管理です。サイドバーにアクティブなセッションと最近のセッションが並び、ステータスやプロジェクト、環境でフィルタリングできます。Cmd+Nで新規セッション、Ctrl+Tabで切り替え。Gitリポジトリならセッションごとにworktreeで自動分離されるので、リファクタリングとバグ修正とテスト作成を同時並行で走らせても干渉しません。

 統合ターミナル、ファイルエディタ、HTMLやPDFのプレビュー、高速diffビューアがアプリ内に統合され、ドラッグ&ドロップで自由にレイアウトを組めます。Anthropicによると、よく使うツールをアプリ内に集約したことで、エディタに行ったり来たりせずにレビューから修正、出荷まで完結できるとのこと。さらにサイドチャットも用意されていて、本筋の会話を汚さずにちょっとした質問を差し込めます。

 v2.1.98は4月9日リリース済みで、57件の変更を含む大型パッチです。実務で効くのはストリーミング応答まわりの改善で、応答が止まったときに非ストリーミングへフォールバックしない問題などが修正されています。

 セキュリティ面では、Bashツールの権限バイパスが塞がれ、複合コマンドの安全チェックも強化されました。加えて、環境変数付きの読み取り専用コマンドや、/dev/tcp、/dev/udpへのリダイレクトに関する権限判定も見直されています。

 4月13日には、Claude Codeの性能低下を訴える声がSNSやコミュニティで広がっていました。そうした中でAnthropicは、4月9日にv2.1.98、4月14日にRoutinesとDesktop redesignを公開しており、Claude Codeの改善と機能追加を続けています。Routinesが本格稼働すれば、個人開発者がcronや追加インフラを自前で抱える負担はかなり軽くなるかもしれません

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