テック カテゴリの記事一覧

写真の欠損部分を、AIが現実的に独自構築するNVIDIAの最新技術がすごい!
Guilin Liu氏が率いるNVIDIAの研究チームは、欠落・破損した画像を再構築できる最先端のAI学習技術を発表しました。この技術は「Image Inpainting」なるプロセスを用いており、写真の編集にも活用できます。ひとたび画像編集ソフトに実装すれば、望ましくないコンテンツを除去し、その穴にふさわしい現実的な代替物をAIが生成してくれるのです。たとえ人間の顔であれ何であれ、マウスカーソル...

ブロッキングに支持表明する出版社は、自己の存在意義を否定しているのでは?
講談社と集英社は、政府の海賊版サイトへのブロッキング方針を決定したことを受けて、緊急声明を発表。ブロッキングを支持する意向を示しました。集英社は「大きな前進」と評価。講談社は「ISPや流通事業者などの協力は不可欠」としてアクセス遮断に期待を寄せました。追記:KADOKAWAも支持を表明しています。 (KADOKAWAの声明)議論の成熟を待たない、明らかに拙速な今回の決定ですが、討議を行った知財本部...

iPhoneのセキュリティ無敵神話は崩壊、米国警察で「ロック解除機」が普及か
AppleのiPhoneといえば、そのセキュリティーの高さで定評があります。さらに会社の方針としても、いかに銃乱射事件が起きようとも、Appleは警察・FBIからの協力要請を断り、顧客のプライバシーを優先したことが有名です。一方で、「GrayKey」なるデバイスの存在も知られています。デバイスは2本のライトニングケーブルを備えます。ひとたびiPhoneを接続すると数時間程度でロックを解除。複雑なパ...
ヤフー、子会社通じ仮想通貨取引所参入。今年秋より
ヤフーの100%完全子会社であるZコーポレーションは、シーエムディーラボの子会社であるビットアルゴ取引所東京に資本参加することを決定したと、ヤフーが発表しました。シーエムディーラボからの株式譲渡と、ビットアルゴ取引所東京からの第三者割当増資を引き受けることで、ビットアルゴ取引所東京がZコーポレーションの持分法適用会社になります。出資は4月中に実施します。■ビットアルゴ取引所東京の株式保有状況(出資...

中国発の仮想通貨「NEO」を保管できるウォレットを解説
中国発の仮想通貨「NEO(ネオ)」とそのウォレットを解説します。NEOとは?NEOはプラットフォーム「NEO(旧Antshares)」は、スマートコントラクトを備えた中国発の仮想通貨。NEO自体がdApps(分散型アプリケーション)を動作させるためのプラットフォームでもあります。NEO上に様々なアプリ・NEP5トークンの仮想通貨が開発されています。開発言語が豊富NEOに類似したプラットフォーム型の...

ビットバンク、iPhoneアプリの提供を開始
仮想通貨取引所のビットバンクが、iPhoneアプリをリリースしました。今後はAndroid版もリリースするとのこと。トレード、入出金、注文履歴の閲覧など、一通りのことができるようになっています。よく出来ていますが、アプリ自体はネイティブではなく、Webアプリでしょう。Webブラウザ版と挙動は同じです。ビットバンクは、仮想通貨交換業登録済(第00004号)で金融庁に登録済みの事業者です。BTC、BC...

耳をふさがないスマートイヤホン「Xperia Ear Duo」、4月21日国内発売
Sony Mobileは、スマートプロダクト「Xperia Ear Duo XEA20」を正式発表しました。人間工学に基づき、さまざまな耳の形にフィットする「下掛け」スタイルのデザインを採用しており、耳への負担が最小に。耳をふさがないことで、周囲の音と音楽が同時に聞こえるデュアルリスニングを特徴とします。カラーバリエーションはブラックとゴールド。専用のアプリケーションをインストールした対応スマート...

世界初のブロックチェーンスマホ「Finny」、ホンハイ子会社が製造か
Sirin Labsは、世界初のブロックチェーンスマートフォン「Finney」を製造するためのメーカーとして、Foxconn(鴻海)傘下のFIH Mobileを選択したと発表しました。Sirin Labsは、スイスのベンチャー企業。過去には軍用並みの耐久性を備えた「Solarin」をリリースしたほか、仮想通貨「SRN(Sirin Labs Token)」を開発中。Sirin Labs曰く、スマート...

インド13億国民の指紋・虹彩・顔を収集する、ビッグブラザー「アドハー」。
(ジョージ・オーウェルのSF小説の名著『1984年』で描かれた管理社会が到来しつつある)ニューヨーク・タイムズは、インド政府の国民管理システム「Aadhaar(アドハー)」について報じました。インドでは、国民の指紋、目の虹彩、顔をスキャンし、Aadhaarに登録しているとのこと。生体認証情報は、12桁の国民固有識別番号と紐付けられます。13億人のうち、既に11億人がAadhaarへの登録を済ませ...

コインチェック、マネックスの完全子会社へ。
国内仮想取引所大手のコインチェックがマネックスグループの完全子会社となることが正式発表されました。コインチェックは仮想通貨NEMの流出事故を起こしたことにより、経営管理体制に懐疑の目が向けられており、金融庁の仮想通貨交換業者への正式登録も難しい状況となっていました。今回、マネックスの完全子会社になることで、金融庁はコインチェック仮想通貨交換業者へと正式登録する方向で本格検討に入る見通しです。201...

LINEの新会社「アンブロック」、LINEサービスにブロックチェーン技術を融合へ
LINEの関連会社で、グローバルモバイルプラットフォームサービスを担当する韓国の「LINE Plus」は、ブロックチェーン技術専門の子会社 「アンブロック(Unblock)」を発足すると発表しました。UnblockはLINEのブロックチェーン市場進出の最初の一手となります。これまで世界でメッセージングサービスを運営してきた技術を活用して臨みます。また、LINE内の様々なサービスにブロックチェーンの...