セキュリティ カテゴリの記事一覧
ファーウェイ、批判報道に対し法的措置。「スパイウェアに似た挙動」
ファーウェイ日本法人は、「『スパイウェアに似たような挙動をする』という事実無根の報道について」と題したプレスリリースを発表しました。それによると、ファーウェイのスマートフォンが「スパイウェアに似たような挙動をする」「スパイのような動きをする“悪質”なもの」と報道されたことについて、事実無根であるとし、こうした根拠のない批判報道に対して法的手続きを進めていると発表しました。該当の報道はFNNによるも...
ファーウェイ、「余計なもの」「仕様書にないポート」に反論。
Huaweiは、製品のセキュリティ上の懸念に関する根拠のない報道についてと題したプレスリリースを公開しました。それによると、Huaweiは、各国政府やユーザーのセキュリティに関する懸念を理解しており、各国や地域の法規制や国際電気通信規格を遵守し、高いセキュリティの確立に会社の重要方針として取り組んできたとし、自社の商業的利益をこれに優先させることはないとしています。また、「製品を分解したところ、ハ...
トレンドマイクロ、一部アプリの配信を再開
AppleのiOS向けアプリストア「App Store」にて、2ヶ月以上に渡って削除されていたトレンドマイクロ製のアプリのうち、一部アプリの配信が再開されました。配信が再開されたのはパスワードマネージャー、ウイルスバスター for Home Network、フリーWi-Fiプロテクション。依然として、複数のアプリ群が削除されたままの状況となっています。その中には主力製品ウイルスバスターモバイルも含...
トランプ大統領のiPhone、中国やロシアが盗聴していることが明らかに
米NewYork Timesは、中国やロシアがトランプ大統領の電話を盗聴していると報じました。情報源はアメリカ政府関係者。トランプ大統領の補佐官は通話が安全ではないと繰り返し警告しており、ホワイトハウスの関係者も機密情報を通話で話すことを控えるよう求めているとのこと。関係者によれば、大統領が所有するiPhoneは3台。このうち2台は、あのアメリカ国家安全保障局(NSA)が、能力を制限し脆弱性を塞い...
中国チップ混入とのブルームバーグ報道、Appleが訂正要求
Apple社のティム・クックCEOは、Buzzfeed Newsのインタビューに応じ、中国人民解放軍がAppleのサーバーにスパイチップを埋め込んでいたとの報道を否定、訂正するよう求めました。Bloomberg Buisinessweekは複数関係者を取材した「どのように中国がマイクロチップを米トップ企業に浸透させたか」という調査報道記事を発表。Apple含むテクノロジー企業がハッキングを受けたと...
噂:中国人民解放軍、マイクロチップを中国工場で混入、AppleやAmazonなどにハッキング攻撃を実施か
Bloombergは、「どのように中国がマイクロチップを米トップ企業に浸透させたか」という調査報道記事を掲載しました。米国の研究者や元政府高官など関係者への取材を通じ、中国によるスパイ行為について報じています。それによると3年前、Supermicroのマザーボードを中国で製造中、中国人民解放軍がマイクロチップを混入、AppleとAmazonが使用するデータセンターのハードウェアに浸透、ハッキング攻...
カスペルスキー、iOS向けアンチウイルスアプリが存在しない理由を解説
セキュリティ企業Kasperskyの公式ブログ「Kaspersky Lab DAILY」は、自社製品ラインナップ上にiOS向けのアンチウイルスアプリが存在しない理由を解説しました。iOSは非常に安全に設計されており、アプリはAppleが審査しているのはもちろん、アプリはサンドボックス内で実行され、OSに手を出すことはできません。制限ゆえに、他のアプリを監視するようなアンチウイルスソフトを作ることも...
Macにスパイウェア配布のトレンドマイクロ、ウイルスバスターなどiOS向けアプリもAppStoreから一斉削除される
セキュリティ分野の企業「トレンドマイクロ(Trend Micro)」のiOS向けアプリケーションが、Appleのアプリストア「App Store」から一斉に消えたことがわかりました。トレンドマイクロ製の代表的なアプリケーションである「ウイルスバスターモバイル」や「パスワードマネージャー」、「Wi-Fiプロテクション」などが、iOSのApp Store上で検索しても表示されません。トレンドマイクロ公...
トレンドマイクロがユーザーのブラウザ閲覧履歴を無断送信。AppStoreから一斉削除される
セキュリティ専門家Patrick Wardle氏は、マルウェア対策アプリと称する「Adware Doctor」が、ユーザーのブラウザ閲覧履歴を無断で中国のサーバーに送信していたと指摘しました。本アプリはMac向けにApp Storeで配布されており、App Storeのランキングでも上位にありました。(訂正:初出時にAdware Doctorの開発元をトレンドマイクロと記述しましたがこれは誤りであ...
米民主党、ファーウェイとZTE機器の使用に警告
FortuneやCNNなど複数の海外メディアは、米国野党第一党である民主党の全国委員会(DNC)が、HuaweiやZTEの機器を使用禁止にしたと報じました。これは今秋の米連邦議会の中間選挙を控えての措置。党員や候補者はHuaweiやZTEの製品を、たとえ安くても使用すべきではないとしています。これは選挙への他国介入に敏感な米国の事情があります。2016年にはロシアが共和党のドナルド・トランプ候補を...
NHK、トレンドマイクロの言い分を垂れ流し。本当に必要な対策を掲載せず
NHK NEWS WEBにて、「本物そっくり!?『偽・佐川』に厳重注意を!」なる記事が公開されました。記事の内容としては、佐川急便を装う偽サイトによる攻撃への注意喚起となっています。要約すると、最近、佐川急便を装うスパムSMSが多くのユーザーに送りつけられている。そこに掲載されたURLのリンク先は、佐川急便の公式サイトそっくりの偽サイト。このサイトの荷物追跡部分がアプリへのリンクとなっており、これ...